ともやん

ラフマニノフ

ラフマニノフ ピアノのための前奏曲集 ピアニスト ネボルシンの名演

ラフマニノフは、まさに音楽をやるために生まれてきたような人です。 大作曲家にして大ピアニスト、そして指揮者としても才能を発揮しました。 ピアノ科出身ながら、10代から作曲活動を始め、モスクワ音楽院での課題作品としてわずか二週間でオペラ『アレ...
モーツァルト

モーツァルト ホルン協奏曲 ナチュラルホルンの音色に魅了され

ホルンはロマンティックな音色をもった管楽器で、現代のオーケストラには欠かせない楽器です。 でもメロディ楽器として、オーケストラでも重要な役割を持つようになったのはヴェンティルホルン(バルブ付き)になってからで、作品の中ではワーグナー以降のこ...
モーツァルト

クリフォード・カーゾン モーツァルト ピアノ協奏曲20番&27番

こんにちは、 ともやんです。 僕の愛聴盤です。 クリフォード・マイケル・カーゾンは、1907年に生まれ、1982年に75才で亡くなった、イギリスの名ピアニスト。 モーツァルトとシューベルトの演奏に定評があったピアニストです。 一方指揮のベン...
メンデルスゾーン

メンデルスゾーン交響曲第2番”賛歌” マンゼ&北ドイツフィルの

こんにちは、 ともやんです。 メンデルスゾーンは、裕福な銀行員の家庭に生まれた御曹司ということで、軟弱なイメージがありますが、 なかなかどうしてその恵まれた才能と豊か経済力を無駄にすることなく、音楽の発展に38歳という短い生涯を捧げた硬派な...
J.S.バッハ

リフシッツの名盤 21世紀の ゴルトベルク変奏曲を聴け!

こんにちは、 ともやんです。 僕の愛聴盤は、グレン・グールドのゴルトベルク変奏曲です。 しかも最後の録音のなった81年のものです。 レコード史上、不朽の名盤とも言われています。 さて、今日ご紹介するピアニスト、コンスタンティン・リフシッツ(...
カラヤン

カラヤンの名盤 チャイコフスキー後期交響曲集 圧巻の名演

僕は、チャイコフスキーが好きです。 その寒々としたロシアの大地を思わせながらもロマンティックで甘美なメロディーやチャーミングな節回しなど、魅力が尽きません。 僕は、北陸富山の海のすぐそばで生まれ育ちました。 家は、海まで100mくらいしか離...
シェルヘン

シェルヘンの名盤 モーツァルトのレクイエム 命を懸けた名演

ヘルマン・シェルヘンが、1958年、今から60年前に録音したモーツァルトのレクイエムが凄い演奏です。 モーツァルトのレクイエムの僕の好きな曲です。 モーツァルトとしては重いのであまり好きではないというひとがいますが、僕は好きです。 一番の理...
ショルティ

ショルティの名盤 ヘンデル“メサイア” キリ・テ・カナワの名唱

こんにちは、 ともやんです。 昭和初期から戦後の音楽評論家、野村胡堂こと野村あらえびすは、生前、ヘンデル「メサイア」をことのほか愛し、夭折した長男の死を悼み、東京大学の25番教室で、『メサイア』全曲(SP18枚)学生たちに聴かせたことがあり...
J.S.バッハ

レオンハルトの名盤 バッハのゴルトベルク変奏曲

こんにちは、 ともやんです。 グスタフ・レオンハルト(1928-2012)は、オランダの鍵盤楽器奏者、指揮者、教育者、音楽学者として83年間の生涯を送った人です。 またピリオド楽器による古楽器演奏運動のパイオニアにして中心人物としても知られ...
アーノンクール

アーノンクールの名盤 モーツァルト交響曲第38番”プラハ”&第39番

こんにちは、 ともやんです。 先入観というのは、持たない方がいいのですが、人はどうして全く無の状態から入るというのは難しいと思います。 アーノンクールという指揮者は、聴く前からへんちくりんなことをする人というイメージが付きまとい、あまりよく...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラーの名盤 ブラームス交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 貴重なフルトヴェングラーのライヴ録音。 録音の質も悪くなく鑑賞に堪えられるレベルです。 以前、宇野功芳氏の著書でブラームスの1番こそフルトヴェングラー向きの曲なのに内容の良いものがない、と書いていましたが、僕も...
交響曲

小林研一郎の名盤 ブラームスの交響曲第4番 男泣きの名演!

僕は、ブラームスが好きで、交響曲も1番より、2番、2番より3番、そして3番より4番と、4番が一番好きなのです。 第1楽章の晩秋を思わせるような旋律が流れると、深まった秋の冷たい風と、それにヒラヒラト舞う、枯れ葉を連想してしまいます。 だから...