おはようございます。
ともやんです。
クラシック音楽に興味がない人でも、どこかで聴いたことがあるのはヴィヴァルディの「四季」だと思います。
今日は、『究極の四季』と評価のあるチョン・キョンファ&セント・ルークス室内合奏団のCDをご案内します。
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ヴィヴァルディの「四季」ほど日本で有名なクラシックの名曲も少ないと思います。
一家に一枚くらいは、イ・ムジチの「四季」のCDがあるのではないでしょうか?
僕は、ジュエリーの販売会を企画、運営する仕事をしていますが、BGMで迷ったらよくヴィヴァルディの「四季」にしています。
会場は、ホテルのバンケットや有名レストランなどを貸し切って開催するのですが、BGMの選択もお客様が楽しんでジュエリーを選ぶ雰囲気作りに大切です。
僕が良く使うのは、モーツァルトで会場の広さに応じて管弦楽にしたり室内楽や器楽曲にしたりと工夫しています。
ただ、どうしてもマッチしない時は、ヴィヴァルディの「四季」に頼ってしまいます。
2001年に出版された、「宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版」で、『究極の四季』として紹介されていたのは、チョン・キョンファとセント・ルークス室内合奏団のCDでした。
未聴だったので取り寄せて聴きました。
まさに正攻法の表現で何もしていないようなのにその格調の高さは格別で、チョン・キョンファのヴァイオリンの音色に酔いしれてしまいます。
宇野氏は、チョン・キョンファ盤以外にも、イムジチ(独奏シルブ)、マリナー/アカデミー室内管、アーノンクール/ウィーン・コンツェルトハウス・ムジクス、小澤征爾/ボストン響、ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内管の演奏を挙げていてそれぞれの表現に違いを愉しむことはクラシック音楽を聴く楽しみと書かれています。
僕もそう思っていて、気が付いたら50年も聴き続けています。
いや、クラシック音楽って本当に楽しいですね。
チョン・キョンファの四季 セント・ルークス室内合奏団との名演
アントニオ・ヴィヴァルディ – Antonio Vivaldi (1678-1741)
四季 – ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 「春」 Op. 8, No. 1, RV 269
The Four Seasons: Violin Concerto in E Major, Op. 8, No. 1, RV 269, “La primavera” (Spring)
1.(03:36) I. Allegro
2.(02:29) II. Largo e pianissimo sempre
3.(04:17) III. Danza pastorale: Allegro
total(10:22)
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四季 – ヴァイオリン協奏曲 ト短調 「夏」 Op. 8, No. 2, RV 315
The Four Seasons: Violin Concerto in G Minor, Op. 8, No. 2, RV 315, “L’estate” (Summer)
4.(05:27) I. Allegro non moto
5.(02:17) II. Adagio – Presto
6.(02:17) III. Presto
total(10:01)
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四季 – ヴァイオリン協奏曲 ヘ長調 「秋」 Op. 8, No. 3, RV 293
The Four Seasons: Violin Concerto in F Major, Op. 8, No. 3, RV 293, “L’autunno” (Autumn)
7.(05:32) I. Allegro
8.(02:12) II. Adagio molto
9.(03:23) III. Allegro
total(11:07)
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四季 – ヴァイオリン協奏曲 ヘ短調 「冬」 Op. 8, No. 4, RV 297
The Four Seasons: Violin Concerto in F Minor, Op. 8, No. 4, RV 297, “L’inverno” (Winter)
10.(03:11) I. Allegro non molto
11.(02:11) II. Largo
12.(03:21) III. Allegro
total(08:43)
チョン・キョンファ – Kyung-Wha Chung (ヴァイオリン)
セントルークス室内アンサンブル – St. Luke’s Chamber Ensemble
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集≪四季≫ チョン・キョンファ
最後に
イ・ムジチ(独奏シルブ)
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マリナー/アカデミー室内管
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アーノンクール/ウィーン・コンツェルトハウス・ムジクス
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小澤征爾/ボストン響
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ミュンヒンガー/シュトゥットガルト室内管
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ポピュラーな四季ですので、より聴き比べる楽しさに溢れています。
僕は、小澤盤のみ未聴ですが、他の盤はどれも個性あふれる名盤です。
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