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小林研一郎 チャイコフスキー 交響曲第5番 2023

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こんにちは、
ともやんです。

小林研一郎は、1940(昭和15)4月9日年福島生まれ。
指揮者、作曲家。
今日が、84歳の誕生日です。
おめでとうございます。

東京芸術大学で作曲を石桁真礼生に師事し、卒業後あらためて指揮科に再入学して渡辺暁雄、山田一雄に師事。

74年ブダペスト指揮者コンクールで1位。ヨーロッパ各地で客演指揮を経て、ハンガリー国立響(現ハンガリー国立フィル)音楽総監督に就任、桂冠指揮者に。また名古屋フィル音楽総監督、日本フィル常任指揮者を兼任。日蘭交流400周年での委嘱作「パッサカリア」は好評を博した。

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小林研一郎 一番実演を聴いた指揮者

僕は2015年以来、9年連続で大晦日に上野の東京文化会館で『ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会』を聴きに行っています。

このコンサートが続く限り生きている間は通いたいと思っています。
ただ心配なのが主宰の三枝成彰氏が今年で82歳の高齢なことと、この意志を引き継ぐ方がいるか、という点です。

またこのコンサートを支えてきた指揮者コバケンさんこと小林研一郎氏が、2021年を最後に広上淳一氏に引き継いだこと。広上氏は僕と同世代でまだまだ現役で活躍できますが、今年2024年の指揮者が、昨年末時点で決まっていなかったことも気になります。

まあ、この辺は、僕のが気を揉んでも仕方ないので、発表を待ちたいと思います。

さて、コバケンさんの実演は、2015年から21年まで7年連続でベートーヴェンの交響曲9曲を聴きました。また、僕が30歳前後の頃、マーラーの復活を聴いた記憶もあります。

つまり小林研一郎氏は、僕が実演で一番聴いた指揮者でもあります。

ただ残念だったのは、コバケンさん80歳の記念に予定されていたチャイコフスキーの悲愴の公演が、コロナ禍で中止になったことでした。僕はチケットを購入していましたが、払い戻ししてもらいました。

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小林研一郎 十八番はチャイコフスキー交響曲第5番

コバケンさんは、レパートリーが特別広い指揮者ではないようで、特に十八番と思われる作品を何度も演奏や録音しているよう感じます。

それだけ自信を持って指揮できる作品しか披露しなかったとも感じます。
コバケンは、チャイコフスキーの交響曲は得意としていますが、その中でも特に第5番を愛しているようです。

僕もチャイコフスキーの交響曲の中では、第5番が一番好きで、作品の構成も重苦しい悩みを克服して希望に向って行こうという推進力を感じる作品です。

そんなところも”炎のコバケン”と言われるキャラに合うのかもしれません。

「コバケンとその仲間たちオーケストラ」は、常設ではなく、2005年のスペシャルオリンピックスの公式文化事業の企画を機に設立されたオーケストラで、プロ・アマチュア・学生・障がいの有無に関わらず、活動趣旨に賛同する奏者が集まった団体だそうです。

それだけにコバケンさんとの信頼関係も強いようで、コバケンさんの表現に共感を溢れさせ演奏して気持ちが伝わってきて、強いい感銘を受けました。

音楽する歓びに溢れた名演です。
ぜひ聴いてみてください!

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小林研一郎 チャイコフスキー 交響曲第5番 2023

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第5番 ホ短調 Op. 64
Symphony No. 5 in E Minor, Op. 64

1.(15:13) I. Andante – Allegro con anima
2.(13:23) II. Andante cantabile con alcuna licenza
3.(06:19) III. Valse: Allegro moderato
4.(13:07) IV. Finale: Andante maestoso – Allegro vivace
total(48:02)

コバケンとその仲間たちオーケストラ – Kobaken And His Friends Orchestra
小林研一郎 – Ken-Ichiro Kobayashi (指揮)
録音: 2023年6月25日 東京・サントリーホールにてライヴ収録

チャイコフスキー:交響曲 第5番 小林研一郎 、 コバケンとその仲間たちオーケストラ

炎のコバケンによる白熱のライヴ!

「コバケンとその仲間たちオーケストラ」は、2005年のスペシャルオリンピックスの公式文化事業の企画を機に設立されたオーケストラで、プロ・アマチュア・学生・障がいの有無に関わらず、活動趣旨に賛同する奏者が集まり演奏しています。

当盤は2023年6月に開催された演奏会のライヴ録音です。炎のコバケンのタクトに、深い信頼関係を築くオーケストラのサウンドが呼応する白熱の演奏がサントリーホールに響きわたります。
オクタヴィア・レコード



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