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小林研一郎の第九 ベートーヴェン全交響曲連続演奏会より

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こんにちは、
ともやんです。

昨日、2021年12月31日の大晦日に上野の東京文化会館で、『ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会』が開催されました。

2003年に始まり今回で19回目。
しかも2年連続で新型コロナ禍での開催。

特に2020年は、開催が危ぶまれ、主催者の作曲家三枝成彰さんは、コンサートの中でのトークで「最後まで開催を迷った」と告白されていました。

実際の演奏時も指揮者のコバケンさんは、終始マスクを着用し、演奏者も管楽器奏者は仕方ないですが、弦楽器、打楽器奏者の多くの奏者は、マスクをしたままという状態でした。

合唱団も人数が絞られ、たしか41人だけだったと記憶します。

さて2021年の開催では、マスクの着用は数名だけで、コバケンさんもマスクはしないでの指揮で、観ている方も開放的でした。

さて、今回のトピックは、コバケンさん最後の全曲指揮ということで、いつも以上に開始から満席状態と感じました。

僕などは、全曲指揮をするのが今回が最後で、次回からは第九くらいは、コバケンさんが指揮するのかな、と思っていました。

しかし、パンフレットを見ると完全に交代するということで次回20回目は、広上淳一氏が全曲指揮するということです。

さて、2022年最初は、コバケンさんの第九のCDをご案内します。

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小林研一郎 最後のベートーヴェン全交響曲連続演奏会

2015年以来、今回でコバケンさんの第九を7年連続で聴いています。
毎回、素晴らしい演奏に感銘を受けています。
特に今回は、全9曲の演奏が最後ということで、コバケンさんもその思いが強いのか、より深みがましたと思います。

今回、友人も初めて一緒に聴きました。
もちろん席は離れていて、彼は自身もアマチェア・オケでヴァイオリンを弾いていて、ベートーヴェンの交響曲も主要なものは実際に演奏しているので、スコアが頭に入っているからより感銘を深かったようです。

僕は、第3番”英雄”が、多少物足りないな、と思ったのですが、彼は第二楽章には深い感銘を受けたと言っていました。

僕自身、第5番”運命”と第6番”田園”からの後半が、特に充実していた思いました。

第九も素晴らしかったのですが、その余韻を楽しむ時間もなく、帰りの電車の関係で、演奏が終わったと同時に会場を後にしなければならず、残念でした。

帰りの電車の中で、友人からのLINEが伝えるところによると、カーテンコールが続き結局オケがステージから去ったのは、23時40分くらいというから、なんと20分近く拍手が続いたことになります。

次回からは広上淳一さんが全曲の指揮をします。
広上さんは、1958年生まれ。僕と生まれは数ヵ月違いで同世代の指揮者。
この『ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会』が続く限り聴きに行きたいと思っています。

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小林研一郎 日本フィルハーモニー交響楽団

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”

1. I. Allegro ma non troppo e un poco maestoso
2. II. Molto vivace
3. III. Adagio molto e cantabile
4. IV. Finale: Presto – Allegro assai

作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller
日本フィルハーモニー交響楽団 – Japan Philharmonic Orchestra
小林研一郎 – Ken-Ichiro Kobayashi (指揮)

ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱」 (合唱団公開リハーサル付き) 小林研一郎 日本フィルハーモニー交響楽団

小林研一郎 日本フィルハーモニー交響楽団 ストリーミング配信

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”

1.(16:29) I. Allegro ma non troppo e un poco maestoso
2.(11:04) II. Molto vivace
3.(16:00) III. Adagio molto e cantabile
4.(23:42) IV. Finale: Presto – Allegro assai
total(67:15)

作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller
日本フィルハーモニー交響楽団 – Japan Philharmonic Orchestra
小林研一郎 – Ken-Ichiro Kobayashi (指揮)
録音: 27 December 1999, Suntory Hall, Tokyo, Japan

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(日本フィル/小林研一郎)

小林研一郎 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”

1. I. Allegro ma non troppo e un poco maestoso
2. II. Molto vivace
3. III. Adagio molto e cantabile
4. IV. Finale: Presto – Allegro assai

作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 – Czech Philharmonic Orchestra
小林研一郎 – Ken-Ichiro Kobayashi (指揮)
録音: 2013年1月9-11日(第9番)プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにて収録

ベートーヴェン 交響曲第8番&第9番「合唱」 小林研一郎 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

小林研一郎の悲願であったベートーヴェン:交響曲全集がこれにて完結です。

長年小林研一郎のヨーロッパでの活動の中心として共にした中欧を代表するチェコ・フィルとの全集は日本人指揮者として間違いなく快挙です。全集最後のタイトルはベートーヴェンの最後の2つの交響曲を収録。世界中で最も「合唱」を指揮しているといっても過言でない、小林研一郎のタクトにより紡ぎ出されるチェコ・フィルの芳醇で温かいハーモニーは、プラハの聴衆を熱くさせ、全公演スタンディングオベーションとなりました。

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小林研一郎 九州交響楽団 ストリーミング配信

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第9番 ニ短調 「合唱付き」 Op. 125
Symphony No. 9 in D Minor, Op. 125, “Choral”

1.(16:50) I. Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2.(10:53) II. Molto vivace
3.(15:59) III. Adagio molto e cantabile – Andante moderato
4.(26:39) IV. Finale: Presto – Allegro assai
total(70:21)

作詞 : フリードリヒ・フォン・シラー – Friedrich von Schiller
高橋薫子 – Nobuko Takahashi (ソプラノ)
栗林朋子 – Tomoko Kuribayashi (アルト)
伊達英二 – Eiji Date (テノール)
直野資 – Tasuku Naono (バリトン)
福岡県合唱連盟 – Fukuoka Department Choral Association
九州交響楽団 – Kyushu Symphony Orchestra
小林研一郎 – Ken-Ichiro Kobayashi (指揮)

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」(九州交響楽団/小林研一郎)

コバケンさんの第九の中で、もっとも熱い演奏です。
唸り声も凄いけど、それだけ臨場感溢れる録音です。



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