メルマガ登録

クライスラーの命日に聴く クライスラー・プレイズ・クライスラー

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

今日はフリッツ・クライスラー(1876-1962)の命日です。1962年1月29日ニューヨークで死去。

最近読んだウェブのdiscovermusic.jpで、『ベスト・ヴァイオリニスト:史上最高の20人のヴァイオリニストたち』という記事でクライスラーの名前が当然あってしかも第2位にランクされていました。

https://www.udiscovermusic.jp/classical-features/classical-features-best-violinists?amp=1

良かったらこちらチェックしてみてください。

スポンサーリンク

63歳でヴァイオリンを始める

僕は、2021年8月からヴァイオリンを習い始めました。63歳11ヶ月にして生まれて初めてヴァイオリンに触りました。

なぜ始めたか?それは家にヴァイオリンがあったから、という単純な理由だったのです。いろいろ楽器が出来る息子が、友人から譲ってもらったとヴァイオリンを持っていました。ただ弾いていることを見たことがないので、やらないのか?と尋ねたら、ヴァイオリンはちゃんと習わないと出来ない、というので、じゃ俺にくれよ、と言ったら、やるよ、ということで僕が始めることにしたのです。

また当時入ったコミュニティでほぼ同時に入ったメンバーが、学生時代からヴァイオリンをやっているということを聞いてその影響もありました。

スポンサーリンク

クライスラー 小曲の名手

前振りが長くなりましたが、ここからが本題。
ヴァイオリン教室は、ススキメソードをやる教室で当然先生は、スズキメソードで学んだ人。教則本もスズキメソードのものでここで僕が感じたのは、小曲でも面白い、ということ。

実は、それまではヴァイオリンの数分程度の小曲を軽く見ていた部分がありました。小曲が得意という奏者は、大したことないんじゃないかなんて思ってもいました。

ということで「小曲の名手」と言われるクライスラーの演奏や作品にあまり接してこなかったのです。
なんと愚かで大きな損失だったのでしょうか。

ということで、それ以来クライスラーの演奏はもちろん、クライスラーの作品を弾くヴァイオリニストの演奏をできるだけ聴くようにしています。

スポンサーリンク

クライスラー クライスラー・プレイズ・クライスラー

フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler (1875-1962)
ウィーン奇想曲 Op. 2
1.(04:18) Caprice viennois, Op. 2
編曲 : イシュトヴァーン・ボガール – Istvan Bogar

————————

中国の太鼓 Op. 3
2.(03:57) Tambourin chinois, Op. 3

————————

愛の喜び
3.(03:42) Liebesfreud

————————

愛の悲しみ
4.(04:15) Liebesleid
編曲 : 不詳 – Anonymous

————————

美しきロスマリン
5.(01:49) Schon Rosmarin

————————

ジプシーの女
6.(03:13) La gitana

————————

オールド・リフレイン
7.(03:26) The Old Refrain

————————

ウィーン小行進曲
8.(03:01) Marche miniature viennoise

————————

ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
9.(02:58) Rondino on a Theme by Beethoven

————————

スポンサーリンク

リヒャルト・ホイベルガー – Richard Heuberger (1850-1914)
喜歌劇「オペラ舞踏会」 Op. 40 – 第3幕 真夜中の鐘 「別室へ行きましょう」(F. クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
10.(03:44) Der Opernball (The Opera Ball), Op. 40, Act II: Geh’n wir ins Chambre separee, “Midnight Bells” (arr. F. Kreisler for violin and orchestra)
編曲 : フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler

————————

伝承 – Traditional
ロンドンデリーの歌
11.(03:42) Londonderry Air
編曲 : フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler

————————

フランツ・ヨーゼフ・ハイドン – Franz Joseph Haydn (1732-1809)
Hungarian Rondo
12.(03:20) 編曲 : フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler

————————

フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler (1875-1962)
ルイ13世の歌とパヴァーヌ(管弦楽伴奏版)
13.(04:55) Chanson Louis XIII and Pavane

————————

エセルバート・ネヴィン – Ethelbert Nevin (1862-1901)
ロザリオの祈り
14.(02:06) The Rosary
編曲 : フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler

————————

フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler (1875-1962)
陽気な姫君 – スターズ・イン・マイ・アイズ
15.(03:04) Stars In My Eyes (from The King Steps Out)

————————

ウィーン風狂想的幻想曲
16.(08:36) Viennese Rhapsodie Fantasietta

フリッツ・クライスラー – Fritz Kreisler (ヴァイオリン)
ビクター交響楽団 – Victor Symphony Orchestra
チャールズ・オコネル – Charles O’Connell (指揮)
録音: 1942-1946

『クライスラー・プレイズ・クライスラー』

フリッツ・クライスラー(1875~1962)は20世紀初頭以来、半世紀に近い録音歴を誇りましたが、このCDはその最後期のSP録音を復刻したものです。

第一次世界大戦中には、滞在中のアメリカで「敵国オーストリアのスパイ」扱いをされて演奏が出来なかった逸話を持つクライスラーですが、第二次世界大戦の時期には自由に活動できました。

ただし皮肉なことに演奏家組合のストライキにまきこまれて43年と44年には録音が出来ませんでした。ここに収められた録音がその前後に分かれているのは、そのためです。小曲の名手だった彼の自作が演奏されています。(山崎浩太郎)



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました