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プーランク 命日に聴く 人間の声&シンフォニエッタ

作曲家
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こんばんは、
ともやんです。

今日1月30日は、フランスの作曲家フランシス・プーランクの命日。1963年1月30日パリで死去。1898年1月7日パリ生まれなので64歳だった。

現代的感覚なら、早い死とも言えるが心臓麻痺での死去だったいうことで急逝だったのかもしれない。

今日は、プーランクの命日ということで彼の作品を聴いてみました。

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プーランクのついて

ピアニストとしても優れていたことで、ピアノ曲集に秀逸なものが多く、天来の叙情性を反映した優れた歌曲も多く、その作品ジャンルはバレー音楽や室内楽にも及んでいます。

フランス「六人組」の一人だが、オネゲルほど大胆ではなく、ミヨーほど多産的ではないが、軽快で趣味の良いのが特徴で、そんなところからラヴェルやサティの影響も感じることができます。

今日は、珍しい歌劇「人間の声」を聴きました。歌詞がフランス語で意味はまったくわかりませんが、ソプラノ歌手ヴェロニク・ジャンスの鬼気迫る歌声には、ついつい惹き込まれてしまいます。

また歌とは直接関係ないかもしれませんが、ヴェロニク・ジャンスの知的な容姿にも目を奪われてしまいます。

ということでプーランクの通じて素晴らしい歌手と出会えた日でもあります。

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プーランク 歌劇「人間の声」&シンフォニエッタ

フランシス・プーランク – Francis Poulenc (1899-1963)
歌劇「人間の声」 FP 171
La voix humaine, FP 171
total(41:49)

作詞 : ジャン・コクトー – Jean Cocteau
ヴェロニク・ジャンス – Veronique Gens (ソプラノ)
リール国立管弦楽団 – Lille National Orchestra
アレクサンドル・ブロック – Alexandre Bloch (指揮)
録音: 7, 8, 25-29 January 2021, Le Nouveau Siecle, Lille, France

———————

シンフォニエッタ FP 141
Sinfonietta, FP 141

1.(09:13) I. Allegro con fuoco
2.(05:49) II. Molto vivace
3.(06:46) III. Andante cantabile
4.(06:38) IV. Finale: Prestissimo et tres gai
total(28:26)

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リール国立管弦楽団 – Lille National Orchestra
アレクサンドル・ブロック – Alexandre Bloch (指揮)
録音: 7, 8, 25-29 January 2021, Le Nouveau Siecle, Lille, France

プーランク: 人間の声、シンフォニエッタ ヴェロニク・ジャンス アレクサンドル・ブロック

別れを告げられた恋人からの電話を深夜に受け、精神的に追い詰められていく女性を描くコクトーの脚本にプーランクが作曲した《人間の声》。

フランス・オペラに格別の相性を示す歌姫ヴェロニク・ジャンスが鬼気迫る演技で歌い上げ、フランス近代音楽で高い評価を得ているアレクサンドル・ブロック率いるリール国立管弦楽団が緊張感溢れる鋭い響きでこれを支える、注目のアルバムです。

演奏される機会もそう多くはないこの難曲に、最新の録音として多くの期待に応える一枚といえるでしょう。カップリングは《人間の声》の10年ほど前に作曲された「シンフォニエッタ」。こちらは打って変わってフランスらしいエスプリに溢れた愛らしい作品で、ブロックの多彩な表現力を堪能することが出来ます。



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