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ヴァイオリンを聴きたくて さわやかな秋風に吹かれながら

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こんにちは、
ともやんです。

今日10月18日は、フランスの作曲家、シャルル・フランソワ・グノー(1818-1893)の亡くなった日。

グノーというと、まず思い浮かぶのが『アヴェ・マリア』。J・S・バッハの平均律クラヴィーア集から伴奏を引用した美しい声楽曲です。
また、いろんな楽器編成にもアレンジもされ、聴いたことがない人がいないほど知られた曲だと思います。

先日のカナダ大使館で行われたグレン・グールドのトリビュート・イベントでも、ゲストのヴァイオリニスト宮本笑里さんがグールドのバッハ演奏を引用した坂本龍一さんの編曲録音をバックに奏でてくれました。女性としても魅力を増した笑里さんの艶やかな音色に至福の時を過ごしてきました。

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64歳から始めたヴァイオリン

僕は昨年8月の63歳11か月からヴァイオリンを始めました。周りには64歳から始めたと言ってますが^^。
定年後は若かりし頃始めたクラシック・ギターの練習を再開しようと考えていました。ギターは、高校生の頃から弾いていて一時期は名器マーチンまで購入したのですが、サラリーマン生活というのは、意志の弱い人には流されますね。
ややブラック気味な会社の風土もあって残業、休出、飲み会参加を厭わない生活をしている内に、楽器演奏から離れて定年を迎えてしまいました。

そんな中、たまたまSNSで知り合った金澤美冬さん主宰のおじさんLCCに入ることになり、同時に入会したみーやんという方と知り合いになりました。みーやんは、学生の時からブラバン、オケで活動していて現在もアマチュア・オケで活動しています。
楽器はトロンボーンとヴァイオリン。それに憧れました。

そしてたまたま息子が、友人から譲ってもらったといってヴァイオリンを持っていたのです。息子は、ギター、ベース、キーボードと嗜んでいたんですが、さすがにヴァイオリンをきちんと学ばないとだめだと弾かずじまい。
そこで息子に「これをくれよ」というと「やるよ」というので始めたのです。

ハッキリ言って、ギターに比べ馴染むのは難しいです。
フレットレスの指板はどこを押さえていいのかわからないし、なんと言っても弓の使い方が難しい。ただ毎日少しずつでも練習すれば上達するようで、この11月にはスズキメソード第1巻の修了試験を受ける予定です。

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ヴァイオリンを始めて変った 音楽の聴き方

ヴァイオリンを始めて音楽の聴き方も変わりました。
それまでは、ヴァイオリンの作品というと、協奏曲やソナタなど大曲を中心に聴いていて、小曲はむしろ軽く見ていました。

でも、自分が習い始めてから小曲をよく聴くようになったのです。
小曲にもヴァイオリンの魅力がたくさん詰まっていることが分かって来たのです。

今朝聴いたアルバムはこれ、『ヴァイオリンを聴きたくて~さわやかな秋風に吹かれながら』

一昨日の10月16日に36回目の命日を迎えたベルギー出身の名ヴァイオリニスト、アルテュール・グリュミオーの独奏によるグノーのアヴェ・マリアを聴くことができます。

その他、庄司紗矢香、諏訪内晶子、五嶋龍、チョン・キョンファ、アンネ=ゾフィ・ムター、ギドン・クレーメル、フェリックス・アーヨなど名ヴァイオリニストたちの演奏を聴くことができる贅沢にして素敵なアルバムです。

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ヴァイオリンを聴きたくて~さわやかな秋風に吹かれながら

『ヴァイオリンを聴きたくて~さわやかな秋風に吹かれながら』
I WANT TO LISTEN TO VIOLIN (Ayo, Bell, Cascioli, Kyung-Wha Chung, Coker, Dussek, Akira Eguchi, Academy of St. Martin in the Fields Orchestra, Dutoit)

ヴァイオリンを聴きたくて~さわやかな秋風に吹かれながら

鶴田一郎氏の美人画をジャケットに使用し、好評を得ている『クラシックを聴きたくて』シリーズ、第6弾はヴァイオリン編。

400年も前に作られたストラディヴァリウスが、現代において最高の音色を奏でているという神秘。時に華やかに、時にしとやかに、人間のあらゆる感情を表現してきたこの楽器の魅力を、ユニバーサル ミュージックが誇る名ヴァイオリニストたちの名演でたっぷり堪能できるアルバム。



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