こんにちは、
ともやんです。
アメリカの作曲家チャールズ・アイヴズ(1874-1954)。
指揮者のブルーノ・ワルター(1876-1962)と同世代。
名前だけは知っていたけど、作品は実際に聴いたことがなかった。
音楽だけは食えないということをいち早く悟り、保険業を営みながら作曲を続けたが、生前は顧みられなかったようだ。
自作には、アメリカのトラディショナル・ソングなどを取り入れたことでも知られる。4つのヴァイオリン・ソナタは、1903年から1915年までに発表され、アイヴスの個性を発揮しています。
グルジヤとポラトが魂を込めて演奏が素晴らしいです。
リアナ グルジャ アイヴス ヴァイオリン・ソナタ集
チャールズ・アイヴズ – Charles Ives (1874-1954)
ヴァイオリン・ソナタ第3番
Violin Sonata No. 3
1.(13:58) I. Adagio – Andante – Allegretto – Adagio
2.(04:17) II. Allegro
3.(10:21) III. Adagio
total(28:36)
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ヴァイオリン・ソナタ第1番
Violin Sonata No. 1
4.(06:39) I. Andante – Allegro vivace
5.(06:19) II. Largo cantabile
6.(08:37) III. Allegro
total(21:35)
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ヴァイオリン・ソナタ第2番
Violin Sonata No. 2
7.(05:36) I. Autumn
8.(04:24) II. In the Barn
9.(03:43) III. The Revival
total(13:43)
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ヴァイオリン・ソナタ第4番「キャンプの集いの子供の日」
Violin Sonata No. 4, “Children’s Day at the Camp Meeting”
リアーナ・グルジャ – Liana Gourdjia (ヴァイオリン)
マタン・ポラト – Matan Porat (ピアノ)
10.(02:11) I. Allegro
11.(05:21) II. Largo
12.(01:43) III. Allegro
total(09:15)
アイヴス ヴァイオリン・ソナタ集 リアナ・グルジヤ マタン・ポラト
ロシア生まれのヴァイオリニスト、リアナ・グルジヤがイスラエルの俊英マタン・ポラトとアイヴスのヴァイオリン・ソナタを録音しました。グルジヤは6歳のときに神童としてモスクワ・テレビで紹介され話題となり、9歳のときにはオーケストラとの共演で輝かしいデビューを果たしました。
その後若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールをはじめとした数々のコンクールに出場し、華々しい成績をおさめております。アウディーテ・レーベルからリリースしているストラヴィンスキーのアルバム(AU 97697)では圧倒的な技術と洗練された演奏で評価されました。
マタン・ポラトはイスラエルのテルアビブ出身。ピアニスト、作曲家として活躍しています。ジュリアード音楽院修了後、ヴェルビエやザルツブルク、デルフトなど各地の音楽祭に参加。ソリストとしても、シカゴ響やイスラエル・フィル等と共演をかさね、カーネギー・ホール、ウィグモア・ホールなど、世界各地で活躍。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭でも来日し、知名度を上げております。
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