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ヴォーン・ウィリアムズ トーマス・タリスの主題による幻想曲

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こんにちは、
ともやんです。

ヴォーン・ウィリアムズ 管弦楽作品集よりベスト盤としては最適なアルバムを紹介します。

レルフ・ヴォーン・ウィリアムズは、1872年生まれで1958年に没したイギリスの作曲家。

イギリスの作曲家というと僕はエルガーが大好きですが、今回ヴォーン・ウィリアムズを聴いてこの人の作品も素晴らしいなと改めて認識しました。

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イギリス音楽に惹かれる理由

僕が日々聴くクラシック音楽は、ドイツ=オーストリア系の作曲家のものが圧倒的に多いです。その次が、ロシアやチェコなどの東欧の作曲家の作品。フランスの作曲家の作品もそれなりに聴きます。
一方、ヨーロッパの中では、スペイン、イタリアそしてイギリスが少ないかなと思います。もちろんどの国からも素晴らしい音楽家が出てきています。

この中ではイギリス音楽に惹かれます。エルガー、ブリテン、ディーリアスなどの作品は時々聴いています。
ドイツやフランスの作曲家と違うのは、メリハリが少なく、夕映えを見て感じるような切なさや悠久の時を思わせるような流れの響き。そんなところが僕がイギリスの音楽に惹かれる理由だと思います。

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タリスの主題による幻想曲

『トーマス・タリスの主題による幻想曲』は、ヴォーン・ウィリアムズの真髄をついた音楽とも言えます。
音楽に耳を傾ければ、冒頭から清らかな澄んだ詩情が流れて行きます。全篇をおおうのは人生の夕映えのような切なさ、懐かしさそんな感情でしょうか。

トーマス・タリスというのは、16世紀ルネサンス時代のイギリスの作曲家です。ヴォーン・ウィリアムズは、古いイギリスの民謡や宗教音楽の研究を通してタリスの宗教音楽の主題(テーマ)を知り、そのテーマを使って素晴らしいファンタジー(幻想曲)を作り上げたのです。この作品を聴けば多くの人がヴォーン・ウィリアムズ、そしてイギリス音楽の素晴らしさを知って、もっと聴きたくなるのではないかと思います。

指揮者 バリー・ワーズワース

指揮者のバリー・ワーズワースは、1948年イギリス生まれ。
最初はチェンバロ奏者としてデビュー。英国王立音楽大学で学び、指揮法をエードリアン・ボールト、チェンバロをアムステルダムのグスタフ・レオンハルトに学びました。

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指揮者として1973年にデビュー、コヴェント・ガーデン劇場でマクミラン作曲の「マノン」を指揮して一躍脚光を浴びています。

1989年からBBCコンサート・オーケストラの首席指揮者、1991年からロイヤル・バレエ及びバーミンガム・ロイヤル・バレエの音楽監督を歴任、イギリス音楽の解釈には定評があります。

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ヴォーン・ウィリアムズ トーマス・タリスの主題による幻想曲他

レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ – Ralph Vaughan Williams (1872-1958)
1.(13:05)「富める人とラザロ」の5つのヴァリアント
5 Variants of Dives and Lazarus

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2.(10:45) ノーフォーク狂詩曲第1番 ホ短調
Norfolk Rhapsody No. 1 in E Minor

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3.(13:48) 沼沢地方にて
In the Fen Country

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4.(15:40) トマス・タリスの主題による幻想曲
Fantasia on a Theme by Thomas Tallis

ニュー・クイーンズホール管弦楽団 – New Queen’s Hall Orchestra
バリー・ワーズワース – Barry Wordsworth (指揮)
録音: October 1992, Walthamstow Assembly Hall, London, United Kingdom

ヴォーン・ウィリアムズ:管弦楽作品集

ヴォーン・ウィリアムズの管弦楽作品集のベスト盤としては最適なアルバムだと思います。
特にバリー・ワーズワース指揮ニュー・クイーンズホール管弦楽団による『トマス・タリスの主題による幻想曲』は名演と言われ、彼らの演奏でもその他数曲が収録されているのが嬉しいですね。



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