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ヒラリー・ハーン ショーソン、プロコフィエフ&ラウタヴァーラ

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こんにちは、
ともやんです。

クラシック音楽が好きです、というとなんでも知っているようにとらえられることがあり、困ってしまいます。

僕の聴いているの作曲家となるとクラシック音楽のあまたいる作曲家の有名な人のそれも一部です。

だからベートーヴェンが好きです、モーツァルトが好きです、と言った方がいいのかと考えることもあります。

でも、これも面倒で、J・S・バッハにハイドンにモーツァルトにベートーヴェンにシューベルトに云々を挙げていくとこれも大変です。

結局、クラシック音楽ネタのブログをあげています、と言ったほうが一番無難な感じです。
そうすると、あまり興味はない人は、「あ、そうですか」で終わってしまいます。

多少興味のある人は「好きな作曲家は?」と聴いてくるし、マニアの方は、それに加え好きな演奏か、または好きな演奏家のどのCDがいいとか、あれはだめとか言ってくれるので、つまり、自分が話さなくてもマニアの人は、相手はクラシック好きだと分かるとどんどん話してくれるので有難いです。

つまり、クラシック音楽ネタのブログを運営しているのに、クラシック音楽ファンというよりもマニアは意外と少なくて、そんな人たちは、実は自分の話を聴いてもらいたがっているのかなとも感じています。

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ヒラリー・ハーン パリ

さて、お気に入りのヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンにより傑作アルバム『パリ』を聴きました。

プロコフィエフの協奏曲第1番は、1916年から17年にかけて作曲され、1923年パリで初演された作品で、ヒラリー・ハーンのお気に入りの協奏曲であり、いままで最も多く演奏してきた作品のひとつだそうです。

また彼女は、長年パリで共演してきたミッコ・フランクが首席指揮者を務めるフランス放送フィルとは、アーティスト・イン・レジデンスを務めていてこの録音はハーンが熱望して実現した録音です。

また同じく親交の深かったフィンランドの作曲家ラウタヴァーラは、惜しくも2016年に亡くなりましたが、「2つのセレナード」を世界初録音!悲哀に満ちた美しい作品です。

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ヒラリー・ハーン ショーソン、プロコフィエフ&ラウタヴァーラ

エルネスト・ショーソン – Ernest Chausson (1855-1899)
詩曲 Op. 25
1.(16:55) Poeme, Op. 25

————————–

セルゲイ・プロコフィエフ – Sergey Prokofiev (1891-1953)
ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 Op. 19
Violin Concerto No. 1 in D Major, Op. 19

2.(09:36) I. Andantino: Andante assai
3.(03:55) II. Scherzo: Vivacissimo
4.(07:56) III. Moderato – Allegro moderato – Moderato – Piu tranquillo
total(21:27)

————————–

エイノユハニ・ラウタヴァーラ – Einojuhani Rautavaara (1928-2016)
2つのセレナード
2 Serenades

5.(07:50) No. 1. Serenade pour mon amour
6.(06:37) No. 2. Serenade pour la vie
total(14:27)

ヒラリー・ハーン – Hilary Hahn (ヴァイオリン)
フランス放送フィルハーモニー管弦楽団 – Radio France Philharmonic Orchestra
ミッコ・フランク – Mikko Franck (指揮)
録音: June 2019, Radio France Grand Auditorium, Paris, France

パリ~ショーソン ? ラウタヴァーラ ?プロコフィエフ ヒラリー・ハーン ミッコ・フランク フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団

パリ出身のショーソンによる神秘的で瞑想的な「詩曲」の初演は、パリでイザイによって行われました。この曲はイザイに献呈されたショーソンの代表作。

ヒラリー・ハーンの師ヤッシャ・ブロツキーはイザイの最後の弟子で、彼女はこの作品に自身の音楽的なルーツとして、個人的な繋がりを感じずにはいられません。

2016年に亡くなったフィンランドの作曲家ラウタヴァーラとは、2013年のアルバム『27の小品~ヒラリー・ハーン・アンコール』で「ささやき」という楽曲を委嘱・演奏したのが最初のコラボレーションでした。また、ミッコ・フランクはラウタヴァーラの親しい友人であり、その作品の理解者として優れた演奏家でした。

2014年にラウタヴァーラのヴァイオリン協奏曲を演奏した二人は、パリで初演するための新作協奏曲を委嘱することにしましたが、ラウタヴァーラの健康状態が良くなく、その作品はセレナードに変更されました。作曲家の死後、2曲目の途中までオーケストレーションがなされ、残りはピアノのスケッチがのこされた「2つのセレナード」が発見され、ラウタヴァーラの弟子である著名な作曲家カレヴィ・アホがオーケストレーションを完成させて、2019年2月に世界初演し、この世界初録音が行われました。
ユニバーサル・ミュージック



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