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アーノンクール ライブ ハイドン交響曲”軍隊””時計”

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こんにちは、
ともやんです。

今年2021年もあと20日ほどで終わろうとしていますが、そんな中素晴らしい録音に出会いました。

今年で創立40周年を迎えた、ヨーロッパ室内管弦楽団の節目の年を記念して名演を遺したアーノンクールとのライブ録音集が発売されたのです。

発売されたのが10月22日なので1ヵ月半ほど経ちましたが、ようやく聴きだしました。
そして早速聴いたハイドンの交響曲が超名演なのです。

なんと優しさと滋味に溢れた演奏でしょうか!かといってけっして落ち着いた演奏ではなく、躍動感も充分にあり生き生きとしています。ハイドンの交響曲が大好きな僕にとっては、まさに珠玉の演奏です。

ぜひ、聴いてみてください。

また引き続きモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスについてもコメントしたいと思います。

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アーノンクール ライブ ハイドン交響曲”軍隊””時計”

交響曲第100番 ト長調 「軍隊」 Hob.I:100
Symphony No. 100 in G Major, Hob.I:100, “Military”

1.(08:50) I. Adagio – Allegro
2.(05:56) II. Allegretto
3.(05:56) III. Menuet: Moderato
4.(05:42) IV. Finale: Presto
total(25:22)

ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
ニコラウス・アーノンクール – Nikolaus Harnoncourt (指揮)
録音:1999年12月4日 コンセルトヘボウ、アムステルダム

——————————–

交響曲第101番 ニ長調 「時計」 Hob.I:101
Symphony No. 101 in D Major, Hob.I:101, “The Clock”

5.(09:05) I. Adagio – Presto
6.(07:33) II. Andante
7.(07:42) III. Menuett: Allegro
8.(06:05) IV. Finale: Vivace
total(30:25)

ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
ニコラウス・アーノンクール – Nikolaus Harnoncourt (指揮)
録音:2004年6月21日 シュテファニエンザール、グラーツ

ハイドン 交響曲集 ニコラウス・アーノンクール ヨーロッパ室内管弦楽団

2021年に創立40周年を迎えたヨーロッパ室内管弦楽団。創立に深くかかわったクラウディオ・アバドを始め、トップ・クラスの指揮者・演奏家と演奏を重ねて来ましたが、その中で特別に深い絆を持っていたニコラウス・アーノンクールとの名演奏の数々が陽の目を見ます。

腕利きの奏者が揃ったヨーロッパ室内管は、モダン楽器の楽団でありながら小振りな編成とクリアな響き、柔軟かつ意欲的な音楽性を備え、アーノンクールの理想を具現化できるオーケストラとして常に彼の厳しい要求に応え、アーノンクールも特別な信頼と愛情を寄せ続けました。

「リスクを取って転ぶほうが安全を優先するよりもずっとよい」「偉大な音楽作りとはつねに大失敗と隣り合わせなのだ」を持論としたアーノンクール。ここに収められた「偉大な音楽作り」の数々は、すべてCD初出です。

演奏は、全般的にこのコンビに予想される引き締まったテンポとアクセントの利いたドラマティックなもので、ライヴらしい勢いや精彩が感じられます。特にハイドンでは作曲者が仕込んだ細部の仕掛けを鮮明に音にしており、アーノンクールの面目躍如といったところ。



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