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ベートーヴェン 三重協奏曲&交響曲第2番「ピアノ三重奏版」

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こんにちは、
ともやんです。

ベートーヴェンの三重協奏曲は、トリプルコンチェルトと言われ、弟子のルドルフ大公がピアノで知人たちと演奏するために書かれたといわれています。

そのためピアノ・パートは技巧的ではありませんが、逆に効果的に書かれています。
一方、ヴァイオリンとチェロはそれぞれの楽器の響きを生かした主題が現れ、ピアノとオーケストラが調和を奏でます。

この曲は、三人のソリストと指揮者そしてオケのバランスの妙を聴くことが出来る曲で、冷戦時代にカラヤン&ベルリンフィルが旧ソ連の偉大なソリストたち、D・オイストラフ、リヒテル、ロストロポーヴィチが共演した名盤がありますが、演奏の内容もさることながら、音楽の偉大さを示した録音でもありました。

パブロ・エラス=カサドの指揮で、いまをときめく、ファウスト、ケラス、メルニコフオケといったソリストたちが、ソロ楽器の素晴らしいバランス、自然なアーティキュレーションで作品に対する既成概念を払拭するような、まさにこの顔ぶれでしか為し得ない水準の演奏です。
まさにこのメンバーでのみなし得た名盤だと思います。

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エラス=カサド ベートーヴェン 三重協奏曲&交響曲第2番「ピアノ三重奏版」

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重協奏曲 ハ長調 Op. 56
Triple Concerto for Violin, Cello and Piano in C Major, Op. 56

1.(17:19) I. Allegro
2.(03:39) II. Largo
3.(12:45) III. Rondo alla polacca
total(33:43)

イザベル・ファウスト – Isabelle Faust (ヴァイオリン)
ジャン=ギアン・ケラス – Jean-Guihen Queyras (チェロ)
アレクサンドル・メルニコフ – Alexander Melnikov (フォルテピアノ)
フライブルク・バロック・オーケストラ – Freiburg Baroque Orchestra
パブロ・エラス=カサド – Pablo Heras-Casado (指揮)
録音: February and June 2020, Teldex Studio Berlin

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交響曲第2番 ニ長調 Op. 36 (ピアノ三重奏版)
Symphony No. 2 in D Major, Op. 36 (version for piano trio)

4.(12:26) I. Adagio molto – Allegro con brio
5.(09:46) II. Larghetto
6.(03:52) III. Scherzo: Allegro
7.(06:25) IV. Allegro molto
total(32:29)

イザベル・ファウスト – Isabelle Faust (ヴァイオリン)
ジャン=ギアン・ケラス – Jean-Guihen Queyras (チェロ)
アレクサンドル・メルニコフ – Alexander Melnikov (フォルテピアノ)
録音: February and June 2020, Teldex Studio Berlin

ベートーヴェン:三重協奏曲/交響曲第2番(ピアノ三重奏版)(ファウスト/ケラス/メルニコフ/フライブルク・バロック・オーケストラ/エラス=カサド)

数々の名演を繰り広げているファウスト、ケラス、メルニコフ、そして2020年度のレコード・アカデミー賞大賞受賞したエラス=カサド、フライブルク・バロック・オーケストラによるベートーヴェンの三重協奏曲!オケとソロ楽器の素晴らしいバランス、自然なアーティキュレーションで作品に対する既成概念を払拭するような、まさにこの顔ぶれでしか為し得ない水準での、新名盤の誕生です!



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