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ブリテン ヴァイオリン協奏曲 トラスラー&金聖響

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こんにちは、
ともやんです。

ベンジャミン・ブリテン(1913-1976)は言わずと知れた20世紀を代表するイギリスの作曲家です。
ただ、個人的には彼の作品よりも指揮者として接することが多く、その陰影に富んだクリアな演奏が好きです。
指揮活動の出発点は、自作の指揮からだったようですが、多分指揮者一本でも名指揮者として活躍できたと思います。

パーセルからバッハ、20世紀の作品まで幅広い作品の指揮をしていますし、協奏曲の指揮にも積極的で多くの名盤を残しています。

僕はカーゾンと共演したモーツァルトのピアノ協奏曲第20番と第27番を愛聴しています。

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ブリテン ヴァイオリン協奏曲 ニ短調

ブリテンは、1913年11月22日生まれ。今日が108回目の誕生日です。ただご本人は、63歳で亡くなっていて、既に64歳の僕にとっては、ないか感慨深いものがあります。

ヴァイオリン協奏曲は、ブリテンが、パートナーのピアーズとともに訪れたニューヨークで1939年に初演されました。

ブリテン若き日の作品ですが、ブリテンの曲と言うと暗いというイメージですが、しっかり重い曲ですが、当時のスペイン内戦の崇高な精神が反映されているとともに、アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲からの圧倒的な影響も感じられる作品だからでしょうか。

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トラスラー&金聖響 ブリテン ヴァイオリン協奏曲

ベンジャミン・ブリテン – Benjamin Britten (1913-1976)
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op. 15
Violin Concerto in D Minor, Op. 15

1.(09:42) I. Moderato con moto – Agitato – Tempo primo ?
2.(08:44) II. Vivace – Animando – Largamente – Cadenza ?
3.(14:12) III. Passacaglia
total(32:88)

マシュー・トラスラー – Matthew Trusler (ヴァイオリン)
フランダース交響楽団 – Flanders Symphony Orchestra
金聖響 – Seikyo Kim (指揮)
録音: 7-8 October 2012, deSingel, Antwerp, Belgium

ブリテン:ヴァイオリン協奏曲/4つの海の間奏曲(トラスラー/フランダース響/金聖響/レイサム=ケーニック)

2013年に生誕100周年を迎えたブリテン(1913-1976)の2つの作品。

ヴァイオリン協奏曲は、ブリテンが、パートナーのピアーズとともに訪れたニューヨークで1939年に初演されました。

この作品はその3年前に、彼が出会ったスペインの名手アントニオ・ブローサに触発されて書かれたもので(ブローサとはOp.6の組曲を演奏している)当時のスペイン内戦の崇高な精神が反映されているとともに、アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲からの圧倒的な影響も感じられる作品です。

ブリテンの反戦意識も表明されていると言えるでしょう。

名歌劇「ピーター・グライムズ」からの「4つ海の間奏曲」はすでに標準的なレパートリーとしてk確立されている作品です。

ヴァイオリンを演奏するのは、このレーベルの主宰者、マシュー・トルスター。国際的に活躍する傍ら、若手の演奏家たちを支援する財団も立ち上げ、イギリスの音楽界の発展に大きく寄与しています。
CD帯紹介文



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