こんにちは、
ともやんです。
今日は、ジョージアのトビリシ生まれの名ピアニスト、エリザベート・レオンスカヤの76歳の誕生日です。
名ピアニストですから名前だけは知っていましたが、この機会に彼女の得意とするシューベルトの録音を聴きました。
6歳からピアノを始め幼い頃から才能を発揮して、1964年から1971年までモスク音楽院に学びました。
その間、ジョルジェ・エネスク国際コンクール優勝（1964年）パリにおいて開催されたロン＝ティボー国際コンクール第3位、ブリュッセルにおいて開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクール第9位と、数々の重要なコンクールで入賞しました。
そして1978年からソ連からウィーンに移住。当時の事情を考えると亡命でしょうか。
翌年ザルツブルク音楽祭にデビューし、国際的な名声を確立していきます。
今回初めてレオンスカヤの録音を聴きましたが、煌めきや華やかさとは違い、むしろ素朴で堅実な演奏だと感じました。
僕は、そんな演奏が好きなので非常に好感を持ち、今後、聴いて行きたいピアニストです。
レオンスカヤ シューベルト ピアノソナタ第19番＆第21番
フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調 D. 958
Piano Sonata No. 19 in C Minor, D. 958
1.(11:38) I. Allegro
2.(08:33) II. Adagio
3.(03:55) III. Menuetto: Allegrot
total(32:48)
—————————
ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D. 960
Piano Sonata No. 21 in B-Flat Major, D. 960
5.(24:01) I. Molto moderato
6.(10:07) II. Andante sostenuto
7.(04:08) III. Scherzo: Allegro vivace con delicatezza
8.(08:18) IV. Allegro ma non troppo
total(46:34)
エリザベート・レオンスカヤ – Elisabeth Leonskaja (ピアノ)
録音：1997年
シューベルト:ピアノ･ソナタ第19番&第21番 エリーザベト・レオンスカヤ
ベスト・モア50。ピアニスト、エリーザベト・レオンスカヤの演奏によるシューベルト「ピアノ・ソナタ第19番、第21番」を収録した1997年録音盤。
コメント