こんにちは、
ともやんです。
ホアンキ・ロドリーゴ(1901-1999)は、スペインの作曲家で今日が120回目の誕生日。
幼児期に失明したにもかかわらず、芸術家として大成しました。
とりわけ「アランフェス協奏曲」は、スペイン近代音楽そしてギター協奏曲の傑作中の傑作ですが、本人はピアニストでギターは演奏しなかったそうです。
村治佳織が1978年4月14日生まれで、ロドリーゴが亡くなった時はまだ22歳でしたが、インタビューでも、亡くなる半年前にロドリーゴに会うことができ、しかも面前で演奏して感激したと語っていました。
そんなロドリーゴへの尊敬と愛を感じる村治佳織の「アランフェス協奏曲」です。
村治佳織 ロドリーゴ アランフェス協奏曲
ホアキン・ロドリーゴ – Joaquin Rodrigo (1901-1999)
アランフェス協奏曲
Concierto de Aranjuez
1.(06:25) I. Allegro con spirito
2.(11:55) II. Adagio
3.(05:26) III. Allegro gentile
total(23:46)
村治佳織 – Kaori Muraji (ギター)
ガルシア交響楽団 – Galicia Symphony Orchestra
ビクトル・パブロ・ペレス – Victor Pablo Perez (指揮)
録音: July 2007, Palacio de la Opera, A Coruna, Spain
抜群の人気を誇るギタリスト、村治佳織が本場スペインの指揮者&オーケストラと奏でるロドリーゴへの賛歌。
スペインに渡って最晩年のロドリーゴの前で演奏した村治ならではのシンパシー溢れる演奏は、持ち前の温かさも相まって唯一無二の輝きを放っています。
お馴染み《アランフエス》の熟達した再録音も聴き逃せません。
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