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カラヤン&ウィーン・フィル ビゼー 歌劇カルメン

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こんにちは、
ともやんです。

多分、来年の秋にコンサート版カルメンを合唱団で歌うことになると思います。
まずフランス語読みからに始めるそうです。フランス語は馴染みがないですが、そのやや鼻にかかった発音は出来るかな。。。

そんなことで早速CDでカルメンを聴いてみました。

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ビゼー カルメンについて

歌劇「カルメン」の作者は、ジョルジュ・ビゼー(1838-1875)。フランスの作曲家。37歳の若さで心臓発作のために亡くなりました。敗血症で亡くなったという説もありました。どちらにしても37才の若さで亡くなったことは確か。代表作は、劇「アルルの女」のための付属音楽とオペラ「カルメン」。

歌劇「カルメン」は、フランスの作家メリケの小説(1845年)を原作にした4幕のオペラ。

舞台は、1820年頃のスペインのセビリヤ。伍長ドン・ホセと自由奔放に生きる女性カルメンとの恋愛物語。彼女に狂わせられたドン・ホセは、カルメンに捨てられホセは彼女を刺し殺すという悲劇的な結末を迎える。

ちなみにビゼー本人も複雑な女性関係だったようで、31歳で結婚するまで二人の女性と関係を持ち、23歳の時に女中マリー・レテールと関係を持ち、子供まで儲けています。また27歳の時には、41歳の高級娼婦で作家のセレクト・モガドールと出会っています。

セレクトは高級娼婦にしてベストセラー作家で伯爵夫人。このように自由に生きる女性との出会いが、「カルメン」の創作に影響を与えたという説もあるようです。
※「もう一度学びたいオペラ」より

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カラヤン ウィーン・フィル カルメン

さて、歌劇「カルメン」の名盤となると、オペラに関してとんと疎い僕には、さっぱり思いつかないのですが、宇野功芳氏も百田尚樹氏も共に推薦しているのが、1963年の録音ともう60年前の録音ですが、カラヤン指揮ウィーン・フィルで、カルメン役が、メゾ・ソプラノのレオンティン・プライス。

声に非常に色気があり、男好きのする声質だそうです。またホセ役のフランコ・コッレリ、ホセの恋敵闘牛士のエスカミリオ役のロバート・メリルも見事な歌唱を披露しているそうです。

ぜひ聴いてみたいのですが、残念ながら現在廃盤のようです。

そこで今回は、同じカラヤン&ウィーン・フィルが、4年後の1967年にザルツブルク音楽祭での実況録音を聴きました。

初めて聴く作品で、他と比較ようがないですが、82年にカラヤンがベルリン・フィルと録音したものに比べ、より颯爽として鋭さも感じさせるものです。

他にマリア・カラスがカルメン役をしたプレートル指揮パリ国立歌劇場管などの名盤もありますが、未聴なので聴きましたら改めてレビューしたいと思います。

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カラヤン ウィーン・フィル 歌劇カルメン

ジョルジュ・ビゼー – Georges Bizet (1838-1875)
歌劇「カルメン」
Carmen
total(58:38)

作詞 : ルドヴィク・アレヴィ – Ludovic Halevy
作詞 : アンリ・メイヤック – Henri Meilhac
グレース・バンブリー – Grace Bumbry (メゾ・ソプラノ)
ジョン・ヴィッカーズ – Jon Vickers (テノール)
ユスティーノ・ディアス – Justino Diaz (バス・バリトン)
ミレッラ・フレーニ – Mirella Freni (ソプラノ)
オリヴェラ・ミリャコヴィッチ – Olivera Miljakovic (ソプラノ)
ユリア・ハマリ – Julia Hamari (メゾ・ソプラノ)
アントン・ディアコフ – Anton Diakov (バス)
ロバート・カーンス – Robert Kerns (バリトン)
ミレン・パウノフ – Milen Paunov (テノール)
ジョン・ファン・ケステレン – John van Kesteren (バリトン)
ウィーン国立歌劇場合唱団 – Vienna State Opera Chorus
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ヘルベルト・フォン・カラヤン – Herbert von Karajan (指揮)
録音: 29 July 1967, Groses Festspielhaus, Salzburg, Austria

ビゼー: 歌劇「カルメン」(1967年) ヘルベルト・フォン・カラヤン

カラヤンは1966/67年にザルツブルク音楽祭で自らの演出による《カルメン》を上演しましたが、この公演をベースに映画仕立てで収録が行われ、カラヤンのオペラ映画第1作となったのがこの作品です。

バンブリーのカルメン、ヴィッカーズのドン・ホセ、ディアスのエスカミーリョという豪華な歌手陣、そしてカラヤンの求心力あふれる指揮が、壮絶な人間ドラマを描きあげていきます。また、若き日のミレッラ・フレーニによるミカエラ役のひたむきな歌唱が、美しい花を添えています。



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