こんにちは、
ともやんです。
クラウディオ・アバドは、1933年6月26日にミラノの音楽一家の子として生まれました。
つい先日90回目の誕生日だったのですね。
そして今年は生誕90周年。
ただご本人は、2014年に亡くなっています。
そのアバドの生誕90周年としてDGとデッカに行ったすべての録音がBOXセットにになりました。なんとCD257枚、DVD8枚のそれだけで一財産というBOXセット。
アバド 名盤 ロッシーニ序曲集
ロッシーニの序曲集は、素直に楽しめます。
そしてもアバドの指揮なら、最高です。
ロッシーニの作品がなぜ愉しいか。
それが深刻な部分がないからだと思います。
美味しいもの食べて、楽しい音楽を奏でたり、聴いた入りして、人生それで十分じゃないか、と感じます。
小さなことにくよくよしてる自分が情けなくなったります。
アバドの指揮は、それを素直に表現しています。
アバド ロッシーニ序曲集
ジョアキーノ・ロッシーニ – Gioachino Rossini (1792-1868)
1.(07:13) 歌劇「セビリアの理髪師」 – 序曲
Il barbiere di Siviglia (The Barber of Seville): Overture
ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
録音: April 1989, Teatro Comunale, Ferrara, Italy
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2.(11:53) 歌劇「セミラーミデ」 – 第1幕 序曲
Semiramide, Act I: Overture
ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
録音: December 1989, Jesus Christ Church, Berlin, Germany
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3.(07:45) 歌劇「アルジェのイタリア女」 – 第1幕 序曲
L’Italiana in Algeri (The Italian Girl in Algiers), Act I: Overture
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
録音: February 1975, Walthamstow Town Hall, London, United Kingdom
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4.(10:57) 歌劇「ウィリアム・テル」 – 第1幕 序曲
Guillaume Tell (William Tell), Act I: Overture
ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
録音: December 1989, Jesus Christ Church, Berlin, Germany
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5.(08:06) 歌劇「チェネレントラ(シンデレラ)」 – 第1幕 序曲
La Cenerentola (Cinderella), Act I: Overture
ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
録音: December 1989, Jesus Christ Church, Berlin, Germany
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6.(05:52) 歌劇「絹のはしご」 – 序曲
La scala di seta (The Silken Ladder): Overture
ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
録音: April 1989, Teatro Comunale, Ferrara, Italy
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7.(08:54) 歌劇「泥棒かささぎ」 – 序曲
La gazza ladra (The Thieving Magpie): Overture
ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)
録音: December 1989, Jesus Christ Church, Berlin, Germany
イタリアの世界的指揮者クラウディオ・アバド(1933-2014)が生誕90周年を迎えるのを記念して、ドイツ・グラモフォンとデッカ、フィリップスに行われたすべての録音がまとめられたBOXセットが発売されます。
アバドは40年以上にわたりドイツ・グラモフォンに録音を行いました。オペラ、現代音楽の他、ベルリン・フィルとのマーラーの交響曲、アバドが設立し音楽監督も務めたモーツァルト管弦楽団とのモーツァルト、バッハ、ペルゴレージ、ルツェルン祝祭管弦楽団など新しい楽団との演奏、あるいは協奏曲のパートナーとしてなど、その演奏と録音は長く歴史に残るものです。これほどの大全集の発売はカラヤン以来です。
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