ムーティの名盤 ベートーヴェンの交響曲全集溢れる躍動感と生命力

目安時間:約 4分
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ベートーヴェンの交響曲に新しい命を吹き込んだ名演

 

ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
交響曲全集 第1番~第9番

 

 

リッカルド・ムーティ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
シェリル・ステューダー(ソプラノ)
デロレス・ツィーグラー(メゾソプラノ)
ペーター・ザイフェルト(テノール)
ジェイムズ・モリス(バス)
ウェストミンスター合唱団
録音:1985年~88年



 

評論家・福島章恭氏の本を読まなければ、まず手にしなかったCDだと思います。

 

リッカルド・ムーティは、いまでこそ巨匠ですが、僕の中では若手という印象が残っていて、積極的に聴いてみようという気は起こさなかったでしょう。

 

やはりクラシックの名盤は、探すものではなく出会うものなのです。

 

今週の月曜日から3日間掛けて全曲を聴きました。

ひとこと素晴らしいです。おすすめです。
ぜひ購入して聴いてください。

 

福島氏が、この全集を持たない、聴かないは大きな損失だ!と書かれていましたが、本当です。実感し、確信しました。

 

特音当時、40歳代前半のムーティは、フィラデルフィア管の美しく豊かなサウンドを十分に響かせながら、躍動感と生命力あふれる演奏を提供しています。

ムーティ&フィアデルフィア管の響きの参った

全曲全てがムラのない出来ですが、印象に残っている曲を案内します。

 

まず第5番。
第1楽章は、カルロス・クライバーの名演を彷彿とさせる力演で、
フィラデルフィア管が、ウィーンフィルかと思わせるよな豊かなで
しかも引き締まったサウンドで、特に音を割ったホルンの響きが印象的。

 

第2番も素晴らしい演奏で、若さ溢れるフレッシュな表現がかっこいい。

 

第3番“英雄”も切れ味鋭い躍動感溢れる演奏で、同様な表現の第7番と共に、僕はこの全集の中でも最高の出来だと思う。

 

第1番、4番、6番“田園”、8番もどれも素晴らしいが、
第9番は、第1楽章に英雄や7番位の思い切りが欲しいと思いました。

でも終楽章を聴けば、そんなことは忘れますね。

 

福島氏も書いていましたが、合唱を志す人の理想にしたいほどの演奏だそうで、オペラ指揮者ムーティの真骨頂なのです。

 

ベートーヴェンの交響曲全集に巨匠前のムーティが新風を吹き込んだ、
気持ちの良い演奏で、ほんまおすすめです!

ムーティの第9を詳しく説明してます。こちらの記事も参照ください。
▽ ▽ ▽
ムーティのベートーヴェン-第九



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