2017-05

モンポウ

フェデリコ・モンポウ 自作自演で内面と語り合った名盤

こんにちは。 ともやんです。 フェデリコ・モンポウ(1893-1987)は、スペインの作曲家。 父親はカタルーニャ人の鐘造りの職人で、母親はフランス人でした。 おばからピアノの手解きを受けました。 15歳のとき始めてピアノの公開演奏を行い、...
シュミット=イッセルシュテット

シュミット=イッセルシュテット ベートーヴェン交響曲第9番

こんにちは、 ともやんです。 日本の年末の風物詩は第九のコンサートです。 僕は、何回も聴きに行きましたし、自分自身も何度かステージで歌ったものです。 ここ2年は、12月31日に「ベートーヴェンは凄い」と題されたベートーヴェンの交響曲9曲を一...
カラヤン

カラヤン&ベルリンフィル ブルックナー交響曲第4番”ロマンティック” 怒涛の凄演

こんにちは、 ともやんです。 僕が、初めてブルックナーのLPを買ったのが、高校1年になる前でした。 カラヤン指揮ベルリンフィルの最新録音だったと思います。 当時のLPは高く3,000円ほどしていました。 50年近く前の3,000円ですから相...
クレンペラー

クレンペラー マーラー交響曲第2番”復活” 壮絶ライブ ’63年ウィーン

こんにちは。 ともやんです。 グスタフ・マーラー(1860-1911) 交響曲第2番 ハ短調 「復活」 オットー・クレンペラー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Galina Vishnevskaya) ウィー...
ケーゲル

自殺したくなる朝には ケーゲルのアルビノーニのアダージョ

こんにちは。 ともやんです。 音楽評論家・許光俊氏の著書を読んで、ヘルベルト・ケーゲルのアルビノーニのアダージョ ト短調が凄いと知りました。 さっそくCDを求めたのですが、なかなか見つからず、なんとかオムニバス編集のCDを見つけて聴きました...
モーツァルト

モーツァルトのレクイエム ペーター・ノイマンの名演

こんにちは。 ともやんです。 もう16、7年前になるでしょうか。 僕は、ある合唱団に入って、モーツァルトのレクイエムを歌いました。 それ以来、この曲は大好きです。 モーツァルトにしては重いといって、嫌う人もいますが、僕は、絶望の中にかすかな...
ブラームス

ヴァント ブラームス交響曲全集より 80年代の名演名盤

こんにちは、 ともやんです。 ギュンター・ヴァントが、神格化されたのは、90年代になってからですが、それよりも数年前の83年の手兵北ドイツ放送響とのブラームス。 神格化される前といってもヴァントはすでに70代。 大器晩成を地で行くと指揮者だ...
ブラームス

ヨッフム&ロンドンフィルのブラームス交響曲 老いても熱き魂

こんにちは。 ともやんです。 ブラームス(1833-1897) 交響曲第1番 ハ短調 作品68 オイゲン・ヨッフム指揮 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団 1976年6月~9月録音 【SACDハイブリッド】 ブラームス: 交響曲全集, 大...
ヘンデル

クレンペラーの名盤 ヘンデル「メサイア」 霊峰富士を仰ぎ見る

こんにちは。 ともやんです。 ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル(1685-1759) オラトリオ「メサイア」 オットー・クレンペラー指揮 エリザベス・シュワルツコップ(ソプラノ) グレース・ホフマン(アルト) ニコライ・ゲッタ(テナー) ...
ブラームス

ショルティ&シカゴ響 ブラームス交響曲全集より 忘れられた名盤

こんにちは。 ともやんです。 僕が割とコンサートに通っていた1980年は、ショルティ&シカゴ響は、ひとつのブランドでした。 友人と、ショルティ&シカゴ響か小澤&ボストン響は、一度は聴きたいね、と話していたほどです。 そのショルティも1997...
J.S.バッハ

アンナー・ビルスマの70歳記念盤より バッハ無伴奏チェロ組曲

こんにちは。 ともやんです。 チェロという楽器の響きが好きです。 人間の肉声の音域なので、落ち着くのだそうです。 このCDは、オランダのバロック・チェロ奏者、アンナー・ビルスマ(1934年生まれ)の70歳を記念して、2004年にオランダのソ...
ヘンデル

ガーディナー ヘンデル“メサイア” 合唱曲集 羽毛の心地よさ

こんにちは。 ともやんです。 僕が所属する合唱団の次の定演は、2020年9月26日に決まりました。 ※結局、新型コロナ禍により延期になり、現時点(2021年4月3日)で開催日未定です。 曲目は、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」。 僕にとって...