2017-12

ベーム

ベームのモーツァルト 名盤 54年から57年は名演の宝庫

こんにちは。 ともやんです。 僕が、クラシック音楽のレコードを集めだしたのは、1970年の中学生の時でした。1954-57 クラシック音楽には小学生の高学年から興味がありましたが、当時はレコードが高額だったため、 小学生では購入することが出...
クリップス

ヨーゼフ・クリップスの芸術 ブラームス&シューマン 交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 ヨーゼフ・クリップスは、経歴を見ると特に脚光を浴びる存在ではなかったようです。 でもスター選手の中で、キラッと光る名人芸を見せるプロ野球選手のように、関心を持って聴きだすと、その凄さが分かる指揮者だと思います。...
シュミット=イッセルシュテット

イッセルシュテット 名盤 ヘンデル メサイア

こんにちは、 ともやんです。 ドイツの名指揮者ハンス・シュミット=イッセルシュテット(1900-1973)によるドイツ語のヘンデルのメサイアを聴きました。 イッセルシュテットは、戦後ナチと関係がなかったということで、連合軍側からハンブルクに...
カラヤン

カラヤン&ウィーンフィル ブラームス 交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989) モーツァルトと同じ、オーストリア、ザルツブルクの出身 1954年にヴィリヘルム・フルトヴェングラーが亡くなった後、ベルリンフィルの終身指揮者に就任。 その後、...
クレンペラー

クレンペラー ベートーヴェンの名盤 57年のステレオ録音を仰ぎ見る

クレンペラー ベートーヴェンの名盤 ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第1番ハ長調作品21 Ⅰ Adagio molto-Allegro con brio 09:46 Ⅱ Andante cantabile...
クレンペラー

クレンペラー ベートーヴェンの名盤 60年代気迫のウィーン ライブ

クレンペラー ベートーヴェンの名盤 ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827) 交響曲第1番ハ長調作品21 オットー・クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団 Ⅰ Adagio molto-Allegro con bri...
シューマン

朝比奈隆の名盤 75年ヨーロッパツアーのシューマン交響曲第4番

朝比奈隆の名盤 ヨーロッパツアー'75 ロベルト・シューマン(1810-1856) 劇付随音楽「マンフレッド」作品115より 序曲 交響曲第4番 ニ短調 作品120 リヒャルト・ワーグナー(1813-1883) 楽劇「ニュルンベルクのマイス...
ケンペ

ケンペの名盤 ドヴォルザークの8番 美しさと力強さを兼ね備えた名演

こんにちは、 ともやんです。 『ルドルフ・ケンペの芸術(The Art of Kempe) ~1962-1976レコーディングス~』は、ドイツの名指揮者ルドルフ・ケンペ(1910-1976)の名演集が詰まった素晴らしいボックスセットです。 ...
アンチェル

アンチェルの名盤 チェコフィルとの最高の”新世界より”は聴くべし

こんにちは、 ともやんです。 アンチェルの音楽は優しい。 気品があって、そつがなく、まるで世界を達観したように明るい。 マーラーの『1番』やショスタコーヴィッチの『5番』やストラヴィンスキーの『春の祭典』のような曲を演奏しても、決して下品に...
ケンペ

ケンペの名盤 ブラームス交響曲全集 高雅にしてロマンの情感溢れ

こんにちは、 ともやんです。 ルドルフ・ケンペのブラームスの交響曲全集は、当たり前のことを当たり前にやった名盤です。 ケンペに経歴を見ていると、著名なオーケストラで重責を担いながら、職務を全うしていく律義さと 決して派手ではなく、スター性も...
グールド

グレン・グールドのバッハ 平均律クラヴィーア曲集 頭脳の覚醒

こんにちは、 ともやんです。 青山一丁目にカナダ大使館があります。 そこにE・H・ノーマン 図書館があって、僕は会員になっているんですが、何時も空いていて、静かに勉強する場所としては良いところですよ。 そこにはカナダ出身のグレン・グールドの...
ベートーヴェン

オイゲン・ヨッフム 名盤 ベートーヴェン 第九 底力の名演

こんにちは、 ともやんです。 オイゲン・ヨッフム(1902-1987)は、ドイツの名指揮者。 誠実な生き方と芸術で高い評価を得て、地味ですがドイツ音楽の真の巨匠として尊敬を集めました。 ブルックナーの権威として知られますが、J・S・バッハか...