こんにちは、
ともやんです。
『ルドルフ・ケンペの芸術(The Art of Kempe) ~1962-1976レコーディングス~』は、ドイツの名指揮者ルドルフ・ケンペ(1910-1976)の名演集が詰まった素晴らしいボックスセットです。
その中から、ドヴォルザークの交響曲第8番をご案内します。
ケンペ&ミュンヘンフィル ドヴォルザーク交響曲第8番
アントニン・ドヴォルザーク – Antonin Dvo?ak (1841-1904)
交響曲第8番 ト長調 Op. 88, B. 163
Symphony No. 8 in G Major, Op. 88, B. 163
1. I. Allegro con brio
2. II. Adagio
3. III. Allegretto grazioso – Molto vivace
4. IV. Allegro ma non troppo
ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 – Munich Philharmonic Orchestra
ルドルフ・ケンペ – Rudolf Kempe (指揮)
録音:1972年11月29日 ドュッセルドルフ
心憎いばかりの名演です。
この日のコンサートは、
1曲目にワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガー
2曲目が、フリードリッヒ・グルダとモーツァルトピアノ協奏曲第27番K595
そして3曲目このドヴォルザークの交響曲第8番
ドヴォルザークの第8番は美しいばかり
僕は、ドヴォルザークの交響曲では、第8番が一番好きです。
何と言っても親しみやすいメロディーに溢れ、口ずさめるくらいですし、チャーミングな魅力にも溢れた交響曲です。
この曲を聴くときは、美味しいケーキをこれから食べるっていう時の気分に似ていますね。
だから素朴で武骨な演奏より、美しくチャーミングで煌きのある演奏がいいですね。
そんな点から、僕の愛聴盤は、ワルター指揮コロンビア響でした。
でもケンペ指揮ミュンヘンフィルも負けてはいません。
コンサートなのに全く端正な構成で、各所に煌きを持たせた名演です。
しかも芯の強い力強さももちろんベースにあります。
おすすめの名演名盤です。
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