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ワルターのドボルザーク8番 哀愁と生命力に溢れた名演

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ワルターのドボルザーク第8交響曲

アントニン・ドボルザーク作曲
交響曲第8番ト長調作品88
ブルーノ・ワルター指揮
コロンビア交響楽団
1959年録音

 

交響曲第8番は、1889年に完成、1892年にロンドンの音楽出版社ノヴェロから出版されました。そのため「イギリス」という名称で呼ばれることもあります。

 

しかし、その後はあまり顧みられなくなりました。

 

理由としては、単調な民謡風な主題を多く含んで、また構成力に乏しいという理由にされています。僕なんかは、親しみやすい内容で大好きなんですがね。

 

その後、「新世界より」の人気が上がるに連れ、この曲も見直されてきました。




ドボルザークの交響曲というと第9番の“新世界より”があまりにも有名ですね。“新世界より”はクラシック入門曲としてまずおすすめされる通俗的な名曲です。

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8番は、新世界よりの数年前に作曲され一時は、あまり顧みなられなったそうですが、新世界よりの人気上昇で、自ずと演奏機会も増えてきた曲です。

 

むしろ僕は、憶えやすく親しみやすいメロディーと郷愁を感じさせる曲想で、この8番の方が“新世界より”好きですね。

ワルター80才超えの生命の躍動

ワルターの演奏は、80才を超えてからの録音にも関わらず、フレッシュで活気あふれる演奏で、ワルター自身心から楽しみながら演奏しているかのように伝わってきます。

 

僕は少し気分が落ち込んでいる時にこのCDを聴いて、気分を治したりしています。とびっきり美味しいピザかサンドイッチを食べた時のような満足感のある演奏です。



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