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ノイマン&チェコ・フィル ドヴォルザーク交響曲第7番&第8番

ドヴォルザーク
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こんにちは、
ともやんです。

今日9月29日は、チェコの名指揮者ヴァーツラフ・ノイマン(1920-1995)の誕生日です。1920年生まれなので今年で101回目となります。

そんなことで、今朝はノイマン&チェコ・フィルの演奏で交響曲第7番と第8番を聴きました。

僕はドヴォルザークの交響曲の中では第8番が好きでよく聴きました。ただ第7番となると実はその良さがなかなか分からなかったのです。

でも今回ノイマンの演奏を聴いて、おお、なかなかいい曲という印象を持ちました。
ノイマンの演奏は、キリリとした演奏で、かと言って即物的ではなくその中に繊細なニュアンスが散りばめられています。

またチェコ・フィルの特に弦の美しさは特筆もので、これはアンチェル時代からの伝統でしょうか。

これは僕の印象ですが、ドヴォルザークというとボヘミアの民族的ななんじゃらかんじゃらと言われますが、むしろチェコ出身のアンチェル、クーベリック、ノイマンという人たちは、逆にそんなことに拘らずすっきりとしたスタイルで演奏しています。

これは何か理由があるのでしょうか?

例えば、ビートルズやボブ・ディランが自分の曲を歌った録音は、ストレートで飾り気がないのに、他のシンガーがカバーしたものは、何かとこってりしている感があります。

もしかしてそれに近いのかもしれません。

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ノイマン&チェコ・フィル ドヴォルザーク交響曲第7番&第8番

アントニン・ドヴォルザーク – Antonin Dvorak (1841-1904)
交響曲第7番 ニ短調 Op. 70, B. 141
Symphony No. 7 in D Minor, Op. 70, B. 141

1.(11:07) I. Allegro maestoso
2.(09:33) II. Poco adagio
3.(07:38) III. Scherzo: Vivace – Poco meno mosso
4.(09:10) IV. Finale: Allegro
total(37:28)

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 – Czech Philharmonic Orchestra
ヴァーツラフ・ノイマン – Vaclav Neumann (指揮)
録音: 31 August 1972

—————————–

交響曲第8番 ト長調 Op. 88, B. 163
Symphony No. 8 in G Major, Op. 88, B. 163

5.(09:44) I. Allegro con brio
6.(10:30) II. Adagio
7.(06:35) III. Allegretto grazioso – Molto vivace
8.(10:54) IV. Allegro ma non troppo
total(37:43)

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 – Czech Philharmonic Orchestra
ヴァーツラフ・ノイマン – Vaclav8 (指揮)
録音: 26 October 1971

ノイマン&チェコ・フィルによるドヴォルザーク作品集

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第1回目の交響曲全集がSUPRAPHON初CD化!
ノイマン&チェコ・フィルによるドヴォルザーク作品集
チェコの生んだ名匠ヴァーツラフ・ノイマン(1920-1995)がチェコ・フィルを指揮して、ドヴォルザークの「交響的作品」を演奏したセット。

8枚組のボックスには、当コンビの傑作録音のひとつとされ、1973年度の第11回レコード・アカデミー賞交響曲部門にも輝いた交響曲全曲のほかに、チェコの国民詩人、K.J.エルベンのバラードに着想された交響詩4曲、演奏会用序曲三部作などが収められています。

このセットの目玉はズバリ!交響曲。日本ではコロムビアよりすでにCD化され現在でも入手可能ですが、国内盤7枚組との収録内容には相違があります(エルベン詩による交響詩と序曲三部作のかわりに、スケルツォ・カプリチオーソとノットゥルノをカップリング)。

当コンビ第1回目の交響曲全集は、1972年から1974年にかけて、響きのすぐれたルドルフィヌムでセッション収録されたもので、ようやく本家SUPRAPHONより初CD化となります。

つまり、CD化にあたり、必然的に“独自のデジタル・リマスタリング”が施されることになるので、その仕上がりにも注目したいところです。
キングインターナショナル

なお、上記ノイマン&チェコ・フィルによるドヴォルザーク作品集から交響曲第7番と第8番だけの収録盤もあります。

ドヴォルザーク:交響曲第7番/第8番 ヴァーツラフ・ノイマン

73年度のレコード・アカデミー賞を受賞したノイマン最初の全集の中で、音質的に最も優れた2曲がスプラフォンのオリジナル・マスターから20ビット・リマスタリングされており、本盤もその原盤を使用。

誇張を廃した純正で格調高い表現の中に、豊かな民族的情感がにじみ出ており、また後年の演奏にないきりりとした若々しさがあります。この時代のチェコ・フィルの古雅な音色美も絶品。これぞ正調ドヴォルザークの決定盤!

ノイマン マーラー交響曲全集より第1番”巨人”



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