須田祥子の『ビオラは歌う』を聴いてよりその魅力にハマる

ヒンデミット
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こんにちは、
サイト運営者のともやんです。

先日、ミューザ川崎シンフォニーホールで聴いた、ビオラだけのコンサートを聴いてきました。

その内容は前のブログでも紹介していますので良かったらチェックしてみてください。

さて、そんなことで僕はビオラの魅力にハマりかけています。
いやもうハマってしまっているのかもしれません。

そこでビオラの魅力を知ることできるアルバムを聴いていくことにしました。
そしてそれをこのブログで紹介していき、ビオラの魅力を知る人が増えることを願っています。

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須田祥子の『ビオラは歌う』を聴いた

先日、僕がとっている東京新聞にビオラ奏者今井信子さんの記事が大きく載っていました。
今井さんと言えば、ビオラの世界的な奏者として長年活躍されてきた方です。
すでに80歳を超えられていますが、現在の現役の奏者として、また後進の育成のために日々活動されています。

演奏家として今井さんには膨大な録音があり、これからそれをひとつひとつ聴いて行きたいと思っています。

それに対して須田祥子さんは、現役バリバリの演奏家で、年齢も今井さんより3周りは若いと思われます。
また2013年にはSAD48というアイドルグループかと思うような、ビオラ奏者のグループを結成して活動もされています。

今井さんの本格的なアルバムに比べ、より親しみやすい構成なっているので、これからビオラの魅力を知りたいという方には、おすすめです。

今回は、須田祥子さんとピアニストの松本望さんのディオによる、2013年にリリースされた「ビオラは歌う」を聴きました。
その魅力をお伝えします。

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須田祥子&松本望『ビオラは歌う』

皆さま「ビオラ」っていう楽器にどんなイメージを持っていますか?
「バイオリンの影に隠れて、ちょっと地味かな?」なんて思っている人にこそ、ぜひ聴いてほしいアルバムがあるんです。

それが、日本屈指のビオラ奏者、須田祥子さんの『ビオラは歌う』です。

早速、名称のことですがスペルは”Viola”なので、日本語表記では、ヴィオラまたはビオラです。
どちらでも良いようですが、アルバムタイトルが「ビオラは歌う」なので、この記事ではビオラに統一しますね。

もっとも、アルバムのジャケットを見ると「ビォラ」と、オが小さく見えるので、本当の発音は、もしかしたらそれに近いのかもしれません。

ちなみにヤマザキマリさんが、自分の母親のことを書いた「ヴィオラ母さん」では、ヴィオラと表記しているので、この本を紹介するときは、「ヴィオラ」で統一すると思います。

そんなことより、早速アルバムCDを紹介したいと思います。

「ビオラは歌う」アルバム紹介

ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)

1.(01:45)5 Lieder, Op. 105: No. 1. Wie Melodien zieht es mir (arr. for viola and piano)
5つのリート Op. 105 – 第1曲 調べのように私を通り抜ける(ビオラとピアノ編)

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2.(01:33)9 Lieder und Gesange, Op. 63: No. 5. Meine Liebe ist grun (arr. for viola and piano)
9つのリートと歌 Op. 63 – 第5曲 わたしの恋は緑にもえ(ビオラとピアノ編)

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3.(03:50)4 Gesange, Op. 43: No. 2. Die Mainacht (arr. for viola and piano)
4つの歌 Op. 43 – 第2曲 5月の夜(ビオラとピアノ編)

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ジャコモ・プッチーニ – Giacomo Puccini (1858-1924)

歌劇「ラ・ボエーム」 – 第1幕 つめたい手を(ビオラとピアノ編)
4.(03:51)La boheme, Act I: Che gelida manina! (arr. for viola and piano)

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歌劇「トスカ」 – 第2幕 歌に生き、恋に生き(ビオラとピアノ編)
5.(03:03)Tosca, Act II: Vissi d’arte, vissi d’amore (arr. for viola and piano)

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歌劇「トゥーランドット」 – 第3幕 誰も寝てはならぬ(ビオラとピアノ編)
6.(02:43)Turandot, Act III: Nessun dorma! (arr. for viola and piano)

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パウル・ヒンデミット – Paul Hindemith (1895-1963)

Viola Sonata, Op. 11, No. 4
ビオラ・ソナタ Op. 11, No. 4

7.(03:13) I. Fantasie: Ruhig
8.(04:13) II. Theme and Variations 1-4
9.(10:24) III. Finale: Sehr lebhaft (Alla breve) in wechselnder Taktart – Variations 5-7 – Coda
total(17:50)

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ダリウス・ミヨー – Darius Milhaud (1892-1974)

10.(03:44)Viola Sonata No. 1, Op. 240: I. Entree
ビオラ・ソナタ第1番 Op. 240 – 第1楽章 アントレー

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アストル・ピアソラ – Astor Piazzolla (1921-1992)
2つの小品
2 Piezas Breves

11.(04:14) No. 2. Noche
12.(03:08) No. 1. Tanguango
total(07:22)

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槇原敬之 – Noriyuki Makihara (1969-)

13.(03:1) Viola Is Singing
ビオラは歌う

須田祥子 – Sachiko Suda (ビオラ)
松本望 – Nozomi Matsumoto (ピアノ)

「ビオラは歌う」

槇原敬之の「ビオラは歌う」を収録しています。
ブラームス、プッチーニ、ヒンデミット、ピアソラなど、多彩な曲目ですね。

『ビオラは歌う』はまるで音楽の世界旅行

このアルバムは、まるで一つのコンサートを聴いているような贅沢な構成になっています。

曲の並び方にもこだわりがあって、「作曲家が生まれた順」に紹介されているんです。

クラシックの名曲からスタート!

ドイツのブラームスや、イタリアのプッチーニといった有名な作曲家のメロディーが、須田さんのビオラでしっとりと奏でられます。

実はこのアルバムのヒンデミットのソナタに、すごい秘密があるんです。

須田さんは、作曲家にしてビオラの名手だったヒンデミットが、実際に使っていた楽器と弓を借りて演奏しているんですよ。

「楽器が弾き方を教えてくれる」と須田さんが語るほど、魂の込もった演奏は必聴です。

情熱のタンゴ。
アルゼンチンのピアソラが、一生に一度だけビオラのために書いた貴重な曲も入っています。

注目の一曲!槇原敬之の「ビオラは歌う」

アルバムの最後を飾るのは、シンガーソングライターの槇原敬之さんが作った曲です。
NHKの『みんなのうた』でも流れていたので、知っている人もいるかもしれませんね。

この曲には、とっても素敵なメッセージが込められています。

「自分は目立たないかもしれない。でも、誰かを支えて、誰かを輝かせることができたら、それはとっても幸せなことなんだ」

オーケストラの中でみんなを支えるビオラの姿は、まさに須田さん自身の生き方そのもの。聴き終わる頃には、きっと心が温かくなっているはずですよ。

聴きどころポイント!

須田さんのビオラは、ただの楽器の音じゃありません。
時には泣いているように、時には笑っているように、本当に「歌っている」みたいに聞こえるんです。

「自分も誰かの役に立ちたいな」「優しい気持ちになりたいな」と思ったとき、ぜひこのアルバムを手に取ってみてください。

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ビオラ奏者須田祥子さんってどんな人?

須田祥子(すだ さちこ)さん、はヴィオラを歌わせたら日本屈指の実力を持ち、多種で色彩感ある音色を持つ稀有なバイオリニストです。

「ビオラって、バイオリンを一回り大きくした楽器でしょ?」と思われていますが、ある程度正解だと思います。

でも、須田さんの経歴を知ると、もっとビオラが格好よく見えてくるはずです。

どんな道を歩んできたの?

須田さんは、6歳からバイオリンを始めました。
音大に通っている途中で「よし、これからはビオラだ!」と楽器を変えたのですが、そこからの快進撃がすごいんです。

* 大学をトップ(首席)で卒業!**
* 国内外の4つのコンクールで、すべて1位(優勝)!

まさに「ビオラの天才」と言っても過言ではない実力の持ち主なんです。

今はどこで活躍しているの?

現在は、日本で最も歴史のあるオーケストラの一つ、東京フィルハーモニー交響楽団で「首席奏者」を務めています。

首席奏者というのは、その楽器セクションをまとめるリーダーのこと。
プロが集まるオーケストラの「顔」として活躍しているんですね。

ここがすごい!

須田さんはとにかく引っ張りだこ!

天皇陛下の前で演奏したり、世界的な指揮者の小澤征爾さんのプロジェクトに参加したりしています。

さらに、世界的な巨匠チョン・ミョンフンさんからも「最も信頼するアーティストの一人」**と言われるほど、その腕前は世界レベルなんです。

今は大学で先生もしていて、ソロ演奏からオーケストラまで、まさにビオラ界のトップランナーとして走り続けています。

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まとめ

「ビオラの音って、バイオリンより少し低くて、人間の声に近い温かさがあるんです」
とよく言われます。

僕が、ビオラに惹かれるのも、そんなことで安心感を感じるからだと思います。

そんなビオラの魅力を、須田さんの演奏でぜひ体感して行きたいと思っています。
『ビオラの歌』は、シリーズ化されていて、現在第4弾まで出ています。

引き続き須田さんのアルバムを聴いて、レビューしていきますのでおつきあいください。



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