ブルックナー

ブルックナー

ワルター ブルックナーの素晴らしさを教えてくれた交響曲第4番

ブルーノ・ワルター(1876-1962)は 20世紀前半を代表する偉大な指揮者です。 なお、日本語表記では、通常ワルターですが、 ドイツ語の発音ならヴァルターになります。 評論家の吉秀秀和さんは、 ラジオではヴァルターと発音していました。 ...
シューリヒト

シューリヒトの名盤 ブルックナー交響曲第7番のおすすめ

こんにちは、 ともやんです。 もう去年ということになりましたが、一昨日、東京文化会館に行って、恒例の「ベートーヴェンは凄い! 第16回全交響曲連続演奏会」を聴いてきました。 指揮者の小林研一郎氏は、78歳にも関わらず元気なステージ姿を見せて...
ネルソンス

ネルソンス&ゲヴァントハウス菅 ブルックナー交響曲第4番

こんにちは、 ともやんです。 2017年に名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターに就任した、アンドレス・ネルソンスのブルックナー第2弾です。 ネルソンスは、1978年生まれなので今年で40歳。 経歴から見...
ブルックナー

ヤノフスキ ブルックナー交響曲第1番と第2番を聴け!

こんにちは、 ともやんです。 マレク・マノフスキは、1939年生まれ、ポーランド出身の名指揮者です。 名前は、なんとなく聞いたことがある程度の人でしたが、今回、スイス。ロマンド管弦楽団と録音したブルックナー交響曲全集から、第1番と第2番を聴...
カラヤン

ブルックナー交響曲第1番 カラヤンと朝比奈隆を聴き較べてみた

オーストリア・ザルツブルク出身の ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)、 東京に生まれ、のちに関西中心に活躍した 朝比奈隆(1908-2001)、 今年共に生誕110年を迎えました。 僕の50年近いクラシック音楽人生は、 この...
ブルックナー

クレンペラーのブルックナー第5交響曲 仰ぎ見る大聖堂の如く

僕が初めてブルックナーの洗礼を受けたのは 今から45年も前の高校生になるときでした。 カラヤン指揮ベルリンフィルの演奏で 第4番"ロマンティック"のLPを買った時です。 しかし、時は流れ、女の子に間違われることもあった美少年?から、 りっぱ...
ブルックナー

カラヤンのブルックナー ウィーンフィルと晩年の心情を綴った第8番

1973年、僕は北陸富山の高校生1年生でした。 当時僕が愛読していた 「世界の名曲とレコード」志鳥栄八郎著(誠文堂新光社) ブルックナーの項には、 わずかに第4番"ロマンティック"が 載っていただけでした。 そして志鳥氏が薦めていたレコード...
アバド

アバド 名盤 ブルックナー交響曲第1番 ルツェルン音楽祭 2012年

こんにちは、 ともやんです。 クラウディオ・アバド(1933-2014)は、僕が初めて目の前で聴いた世界的指揮者です。 1973年春に僕の住む地方都市富山にアバド率いるウィーンフィルハーモニー管弦楽団がやってきました。 ちょうど高校生になる...
カラヤン

カラヤンのブルックナー第8番 66年オランダ音楽祭 圧巻のライブ!

こんにちは、 ともやんです。 カラヤンの名演と言うと、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーという重厚なドイツもよりも リヒャルト・シュトラウス、チャイコフスキーという華麗でベルリンフィルの機能力を駆使する曲の演奏が良いと思っていました。...
カラヤン

カラヤンの名盤 ブルックナー第7番 62年ツアー最後を飾る名演

僕がクラシック音楽に興味を持ち、 レコード屋に通うようになったのは、 中学2年生頃からだったと思います。 時代は1970年代初頭 当時のLPレコードが、 2,000円~3,000円したので、 50年近く前の中学生にとっては大金でした。 だか...
カラヤン

カラヤンの名盤 ブルックナー第5番 ウィーン響時代の凄演

ブルックナーの交響曲のおすすめCDという企画があると、 カラヤンの演奏を挙げる人は少ないようです。 カラヤンは、ドイツ・グラモフォンに ベルリンフィルと70年代後半に、 第1番から第9番までの録音をしています。 また、70年代初頭には、EM...
ブルックナー

朝比奈隆のブルックナー第2番 雄大はスケールと詩情に身をまかせ

僕は、80年代後半、 朝比奈隆氏のコンサートに何度が行きました。 もう30年ほど前なので、 正確な回数もプログラムもあまり憶えていませんが、 東京ということもあり、 オーケストラは、手兵の大阪フィルではなく、 新日本フィルや読売日響だったと...