作曲家

ベートーヴェン

世界は広い ロシア人指揮者ティトフの名演 ベートーヴェン第7交響曲

アレクサンドル・ティトフは、 1954年ロシアのサンクトペテルブルク生まれの指揮者。 今年64歳。 1990年から1994年にかけて、 ロジェストヴェンスキー、 ロストロポーヴィチの助手を務め研鑽を積み、 2007年から2013年まで サン...
ベートーヴェン

カヒッゼ親子のベートーヴェン ジョージアは栃ノ心だけじゃない

旧グルジア、現ジョージアは、 大関栃ノ心の誕生で、注目されようになりました。 僕のように古い人間は、グルジアと行ったほうがピンときて、 ジョージアというとどうしてもアメリカの州をイメージしてしまいます。 栃ノ心の風貌を見てもわかりますが、 ...
カラヤン

アンチ・カラヤンも脱帽 フィルハーモニア管とのベートーヴェン交響曲全集は凄い!

こんにちは。 ともやんです。 クラシック音楽のLPを始め買ったのが、1971年中学2年生かもしかして1年生の冬だったかと思います。 初めて買ったのが、カラヤン指揮フィルハーモニア管とのベートーヴェンの運命とチャイコフスキーの悲愴でした。 そ...
ベートーヴェン

ドラティのベートーヴェン 交響曲第5番&第6番”田園”

こんにちは、 ともやんです。 アンタル・ドラティは、1906年ブダペスト生まれで、1988年にスイスで亡くなった、ハンガリーの名指揮者です。 僕が初めてその名前を聞いたのは古く、中学生の時に友人宅で聴いたシゲティのヴァイオリン独奏とドラティ...
カラヤン

カラヤンのブルックナー第8番 66年オランダ音楽祭 圧巻のライブ!

こんにちは、 ともやんです。 カラヤンの名演と言うと、ベートーヴェン、ブラームス、ブルックナーという重厚なドイツもよりも リヒャルト・シュトラウス、チャイコフスキーという華麗でベルリンフィルの機能力を駆使する曲の演奏が良いと思っていました。...
トスカニーニ

トスカニーニ ベートーヴェン交響曲全集 燃焼、炸裂する39年盤

こんにちは。 ともやんです。 トスカニーニのベートーヴェン全集は、何種類かあるようですが、有名なのでが、1939年のツィクルスと50年代の録音です。 トスカニーニは、1954年の87才まで現役でしたが、39年は、70才を越していたと言え、ま...
カラヤン

カラヤンの名盤 ブルックナー第7番 62年ツアー最後を飾る名演

僕がクラシック音楽に興味を持ち、 レコード屋に通うようになったのは、 中学2年生頃からだったと思います。 時代は1970年代初頭 当時のLPレコードが、 2,000円~3,000円したので、 50年近く前の中学生にとっては大金でした。 だか...
カラヤン

カラヤンの名盤 ブルックナー第5番 ウィーン響時代の凄演

ブルックナーの交響曲のおすすめCDという企画があると、 カラヤンの演奏を挙げる人は少ないようです。 カラヤンは、ドイツ・グラモフォンに ベルリンフィルと70年代後半に、 第1番から第9番までの録音をしています。 また、70年代初頭には、EM...
シューリヒト

カール・シューリヒトの名盤 戦時中のベートーヴェンの“田園”

1943年と言えば、 第二次大戦の戦況も ドイツに取っても厳しくなってきていました。 この頃より 連合国軍の大規模な ベルリン爆撃作戦が開始され、 連日のように空襲がありました。 フィルハーモニー楽堂が 受けた最初の被害では、 外観はかなり...
フルトヴェングラー

フルトヴェングラー 最後のウィーンフィルとのコンサート

こんにちは、 ともやんです。 フルトヴェングラーが、聴衆の前で最後に指揮したのは、1954年9月19日と20日、ベルリンの芸術週間という音楽祭ででした。 プログラムが、ベートーヴェン交響曲第1番と自作の交響曲第2番。 オーケストラは、首席指...
ショスタコービッチ

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番 起死回生、名誉回復の傑作!?

ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975)は、 ソヴィエト連邦の作曲家でした。 ソヴィエト連邦はなくなりましたが、 ショスタコーヴィチの創作活動は、 ソヴィエト史と切っても切れない関係があります。 僕が、初めてモスクワに行ったのが...
ショスタコービッチ

ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光 刊行記念講演に出席して

ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975)は、 紛れもない現代の作曲家です。 世代的にもカラヤン(1908-1989)、 朝比奈隆(1908-2001)と同世代で、 僕のお祖父さん世代にあたります。 でも、どうも取っつきにくい部分...