交響曲

モーツァルト

モーツァルト 若き日の疾風怒濤はワルターの熱演で

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791) 交響曲第25番ト短調K183 交響曲第28番ハ長調K200 交響曲第29番イ長調K201 ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1953年、55年録音(モノラル) 198...
交響曲

小澤征爾&ボストン響 若き日のブラームス交響曲第1番

こんにちは、 ともやんです。 小澤征爾が、昨年自身初のグラミー賞を獲得したニュースは、記憶に明るいニュースでした。 小澤征爾も現在81才、いやあと1週間ほどで82才になられます。 しかもここ何年も健康状態が良くなかったので本人も嬉しいことと...
ベートーヴェン

岩城宏之 名盤 ベートーヴェン交響曲全集 あの時代は戻ってこない

こんにちは、 ともやんです。 日本で一番最初にベートーヴェンの交響曲全集を録音したのは、岩城宏之さんで、この全集だそうです。 あの5回も録音した朝比奈隆さんを差し置いて、朝比奈さんより20歳以上も若い岩城さんが一番とは驚きですね。 この全集...
ベートーヴェン

ベートーヴェンは凄い!今年も年越しはこれ!

こんにちは、 ともやんです。 ベートーヴェンは凄い!のチケットが販売が始まりました。 第15回ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2017 日時:2017年12月31日(日)開場12:00 20日10:00からチケットが一般に発売されま...
ドヴォルザーク

カラヤン 32歳のドヴォルザーク交響曲”新世界より”

こんにちわ、 ともやんです。 1939年9月1日、ドイツ軍はポーランドに侵攻した。第二次世界大戦の始まりでした。 その頃のカラヤンは、指揮者としての出世の階段を少しずつ登り始めていました。 当時カラヤン31才。アーヘンの歌劇場とベルリン州立...
シューマン

フルトヴェングラー&ベルリンフィル シューマン交響曲第4番

こんにちわ、 ともやんです。 フルトヴェングラー最高の名演として評判の録音です。 フルトヴェングラー嫌いを表明している、評論家の福島章恭氏は、さすがにこの演奏だけは最高評価にしています。 そこで聴いてみましたが、やはり凄い演奏です。 なにが...
ベートーヴェン

ヨッフム&ベルリンフィル ベートーヴェン英雄交響曲 54年2月

こんにちは。 ともやんです。 ドイツの名指揮者オイゲン・ヨッフム(1902-1987)が、1954年2月にベルリンフィルを指揮して録音したベートーヴェン交響曲第3番"英雄"です。 当時52歳で、まさに脂の乗り切った時期の覇気溢れる演奏です。...
ショスタコービッチ

チェリビダッケ&ベルリンフィル ショスタコービッチ交響曲第7番

こんにちは。 ともやんです。 チェリビダッケとベルリンフィルによる戦後間もない頃のライブ録音をご紹介します。 曲目は、まだ作曲されてから数年しか経っていないショスタコーヴィチの交響曲第7番。 この録音は、2つの意味で歴史的価値の高い録音です...
ブラームス

ギュンター・ヴァント 名盤 ブラームス交響曲第1番 83年盤

こんにちは。 ともやんです。 ブラームス(1833-1897)交響曲第1番ハ短調 作品68 ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団1983年盤 ↓ ギュンター・ヴァント不滅の名盤[9] 北ドイツ放送交響楽団編 - ブラームス: 交響曲...
ベートーヴェン

オーマンディの名盤 ベートーヴェン交響曲第7番 ロシアで炸裂

こんにちは、 ともやんです。 オーマンディ(1899-1985)はハンガリー出身の指揮者で、1938年から1980年まで長きに渡って米国5大オーケストラのひとつフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督を務めました。 つまりクラシック音楽界の重鎮で...
ブラームス

アーベントロート ブラームス交響曲第1番 ファン待望の爆演!

ヘルマン・アーベントロート(1883~1956)ドイツの名指揮者で第二次大戦後は東ドイツに住んでいたため、存命中は日本ではあまり知られていなかったようです。でも、ドイツ・シャルプラッテン・レーベルの数多くの録音が紹介されるようになってから人間味あふれる演奏が人気を博していました。
ブラームス

ブラームス 交響曲第3番 シュミット=イッセルシュテットの名演

シュミット=イッセルシュテットの指揮は何もしていないのに内容が充実している、つまり質実剛健な演奏がその真髄だと思います。 これ見よがしの大芝居も大げさな表現もないけど、隅々まで心を通わせて、ああいい曲だな、いい演奏だな、と聴き終わったあとに必ず感銘を与えてくれます。