こんにちは、
ともやんです。
オーマンディ(1899-1985)はハンガリー出身の指揮者で、1938年から1980年まで長きに渡って米国5大オーケストラのひとつフィラデルフィア管弦楽団の音楽監督を務めました。
つまりクラシック音楽界の重鎮で20世紀の巨匠です。
ただ日本での人気は今ひとつで、僕の勝手な憶測ですが、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスといった日本で人気の作曲家の演奏に名盤がない、またはレコード会社の売り込みが下手だった、または日本の評論家が評価しなかった、などが原因だと思います。
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オーマンディ ベートーヴェンの交響曲
ベートーヴェン(1770-1827)
交響曲第7番イ長調 作品92
ユージン・オーマンディ指揮
フィラデルフィア管弦楽団
1958年5月29日、30日ロシアでのライブ録音より
残念ながら、ロシアでのライブ盤は廃盤です。フィラデルフィア管との全集は、その豊潤で豊かな響きに圧倒されます。
ベートーヴェンとは違うという人もいますが、これはこれで楽しめます。
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さて、ロシアでのライブ。
でもここに聴くベートーヴェンは、ライブ演奏、しかも冷戦時代下におけるロシアでの演奏ということもあるのか、気迫の籠った圧倒的な演奏を展開しています。
僕は、この演奏聴いてオーマンディへの評価を新たにしました。
いままでは通俗的なクラシック名曲をフィラデルフィアの豪奢なサウンドで聴かせる人位にしか思っていなかったので。
今年は、オーマンディ&フィラデルフィア管ルネッサンスで行こうかな。
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