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小澤征爾 名盤 マタイ受難曲を聴いて

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こんにちは、
ともやんです。

J・S・バッハの大曲『マタイ受難曲』。
新約聖書「マタイによる福音書」の26、27章のキリストの受難を題材にした受難曲です。

吉田秀和氏は、著書の中で、
「もしあらゆるヨーロッパの音楽の中で、ただ一人をとるとしたら、私はJ・S・バッハをとるだろう。また、もし一曲をとれといわれたら、バッハの『マタイ受難曲』をとるだろう。」と記しています。

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マタイ受難曲が歌いたい

1727年4月11日、ライプツィヒの聖トーマス教会において初演。しかし、その後忘れられ、約100年後の1829年にメンデルスゾーンが蘇らせました。

当時メンデルスゾーンは20歳。

音楽史上もっとも裕福な家庭のひとつに生まれましたが、それに奢ることなくその才能と財力で音楽の発展と音楽家の地位向上に尽力した人です。

さて、以前より生きている内にマタイ受難曲を歌ってみたいと思っていました。

なんと言っても作品を知るには自分が演奏に参加するのが一番です。

そして2019年7月に湘南の合唱団の一員として歌うことが出来ました。しかし当時はまだ会社員。1年にも満たない練習で、上っ面を知ったにすぎませんでした。

もっと深く知りたいと6月からバッハを専門に扱う合唱団に入団しました。ちなみに指導の先生は湘南の方も指導されている方で、その方の下で再び歌いたいと気持ちもありました。

第1曲の前奏部に恐ろしい部分があります(緑のマーカー部分)。コントラバスが2オクターブに渡って上昇し奏でる13音が、次に一気に1オクターブ下がる部分。まさに13階段昇って一気に落ちる。つまり死を意味しているのかと思います。
全曲の演奏時間は約3時間。これから2年間に渡ってこの作品に取り組み2025年春に公演を予定しています。僕は67歳になっていますが、元気にステージに立ちたいと思っています。

小澤征爾 バッハ マタイ受難曲

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
マタイ受難曲 BWV 244
St. Matthew Passion, BWV 244
total(160:01)

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作詞 : 新約聖書 – Bible – New Testament
作詞 : クリスティアン・フリートリヒ・ヘンリーツィ – Christian Friedrich Henrici
ジョン・マーク・エインズリー – John Mark Ainsley (テノール)
トーマス・クヴァストホフ – Thomas Quasthoff (バス)
クリスティアーネ・エルツェ – Christiane Oelze (ソプラノ)
ナタリー・シュトゥッツマン – Nathalie Stutzmann (アルト)
スタンフォード・オルセン – Stanford Olsen (テノール)
成田眞 – Makoto Narita (バス)
ミヒャエル・フォッレ – Michael Volle (バリトン)
大森一英 – Kazuhide Omori (バス)
河野克典 – Katsunori Kono (バリトン)
SKF松本児童合唱団 – SKF Matsumoto Children’s Chorus
東京オペラシンガーズ – Tokyo Opera Singers
サイトウ・キネン・オーケストラ – Saito Kinen Orchestra
小澤征爾 – Seiji Ozawa (指揮)
録音: September 1997

J.S. バッハ:マタイ受難曲 BWV 244 (エインズリー/クヴァストホフ/エルツェ/シュトゥッツマン/東京オペラシンガーズ/サイトウ・キネン・オーケストラ/小澤征爾)

小澤征爾&サイトウ・キネン by Amazon

同作品を“心の糧”とするファンは多い。このアルバムは小澤ブランドの至高の贈物といっても過言ではあるまい。昨年の松本のフェスティバルで大変な反響を呼んだ事は記憶に新しい。派手さはなく実に真摯な表現だが強烈なパッションがヒシヒシと伝わる。(CDジャーナルより)



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