こんにちは、
ともやんです。
昨日ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団のベートーヴェンの交響曲第3番”英雄”を絶賛しました。
しかもラインスドルフは、60年代にボストン交響楽団とベートーヴェンの交響曲全集を録音しているいうことです。
残念ながらタワーレコードでもＨＭＶでも取り扱いがありません、というか既に廃盤のようです。
そこで、本日青山に行くついでに新宿三丁目のディスクユニオン・クラシック館に行ってきました。
そして１点だけあるではありませんか！
しかも1,600円とリーズナブルプライス。
買うしかありません。
そして現在、第4番の第1楽章、第5番の全曲を聴いたところです。
ラインスドルフ ベートーヴェン 交響曲全集は買い！
さて、第3番”英雄”に続いて第5番”運命”を聴きました。
いやぁー、なんとずしりとした充実した演奏でしょうか？
特に目立つようなことは何もしてないのに、何か、どすんと手応えを感じる、そして聴き終わった後に、ああ、いい演奏聴いたなぁ、という充足感を与えてくれる演奏です。
こんな素晴らしい全集は、現在廃盤で、中古市場でしか買えないのが残念です。
なお、帰宅後、改めて検索すると現在、Amazonでディスクユニオン新宿クラシック館が出品してるのが入手できそうです。ただ当然中古品なので現品限りですので、手に入るかはわかりませんが。。。
ラインスドルフ指揮ボストン交響楽団 ベートーヴェンの交響曲全集
【収録情報】
Disc1
・交響曲第１番ハ長調 Op.21
・交響曲第７番イ長調 Op.92
Disc2
・交響曲第２番ニ長調 Op.36
・交響曲第６番ヘ長調 Op.68『田園』
Disc3
・交響曲第３番変ホ長調 Op.55『英雄』
・交響曲第８番ヘ長調 Op.93
Disc4
・交響曲第４番変ロ長調 Op.60
・交響曲第５番ハ短調 Op.67『運命』
Disc5
・交響曲第９番ニ短調 Op.125『合唱』
ジェーン・マーシュ(S)
ジョセフィーヌ・ヴィージー(Ms)
プラシド・ドミンゴ(T)
シェリル・ミルンズ(Br)
プロ・ムジカ合唱団
ニューイングランド音楽院合唱団
ボストン交響楽団
エーリヒ・ラインスドルフ（指揮）
録音時期：1962～1969年
録音方式：ステレオ（セッション）
目標を達成するために信念を貫くタイプの性格だったため、あちこちで舌禍を引き起こしたりもしていましたが、ボストン交響楽団の音楽監督時代[1962-1969]は、周囲の環境も良かったためか、安定した状態で仕事に取り組むことができ、かなりの量のレコーディングを残してもいます。
今回、ラインスドルフの生誕100年を記念してSONY CLASSICAL MASTERSから登場するベートーヴェンの交響曲全集は、ボストン交響楽団唯一のベートーヴェン交響曲全集としても知られたものですが、セットとしては久々の発売となるものです。
当時のベートーヴェン演奏のスタイルということで、端正に楽器バランスが整えられたずっしり重厚な様式となっています。
ＨＭＶより
コメント