こんにちは、
ともやんです。
ベートーヴェンの演奏っていうとどんなイメージをお持ちですか?
重厚?軽快?明快?颯爽?混沌?怒涛?悲愴?峻烈?爽快?愚直?鮮烈?深刻?
いまから思い出すと大笑いものですが、クラシックを聴き始めた中学生の頃は、音楽教室に掲示してあるベートーヴェンの肖像画のようにしかめっ面して、人生とはなんだ?なんて深刻ぶっていたように思います。
最近の僕は、軽快、明快、颯爽としたベートーヴェンの演奏が好きです。
古楽器演奏が世に出るずっと前の、60年近く前の録音にそんな軽快、明快、颯爽としたベートーヴェンの演奏を録音した指揮者がいます。
ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)
交響曲第5番ハ短調作品67「運命」
エルネスト・アンセルメ(1883-1969)指揮
スイス・ロマンド管弦楽団
スイス出身の名指揮者エルネスト・アンセルメ。
アンセルメというとフランス音楽、バレエ、劇音楽のスペシャリストです。
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そんなアンセルメが指揮したベートーヴェンが最近気に入っています。
有名な第5番ハ短調“運命”。
とかく苦悩から歓喜へと大上段に振りかぶった曲のイメージですが、アンセルメの演奏で聴くと、「人生は捨てたものんじゃないよ、気楽に行こうよ!」と語りかけてくれます。
人生に疲れたという思いがふとよぎった時に聴いてみると良いと思います。
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