こんにちは、
ともやんです。
一年の締めくくりに何を聴くかというのは、人それぞれだと思います。
僕の友人で、クリスチャンの人がいますが、毎年クリスマスカードを送ってくれます。
多分彼に取っては、クリスマスが1年の締めくくりなのかしれません。
僕は、その辺適当なので、クリスマスからの1週間が1年の締めくくりと考えて、部屋の掃除などをやるようにしています。そんな時は、ベートーヴェンの第九よりヘンデルの「メサイア」がいいですね。
ヘンデル「メサイア」21世紀 最初のクリスマスの感動
人生の中で、感動的な出来事の一つに合唱団に入って、コンサートでヘンデル「メサイア」を歌い終わった時があります。
2001年12月24日に川崎市高津区にある洗足学園の前田ホールで、
高津市民合唱団の一員として、秋山和慶指揮東京交響楽団と共演した時のコンサートでした。
歌い終わった時、なぜか涙が溢れてきて止まらなくなりました。
現在、バッハのマタイ受難曲を歌うために別の合唱団に入って練習していますが、多分終わったら同じように感動すると思います。
ヘンデルの「メサイア」は、歌って良し、聴いて良しと本当に名曲中の名曲だと思います。
ヘンデル「メサイア」 古楽器演奏のおすすめ
ヘンデルのメサイアは、重厚で重い演奏は、
さすがに時代遅れの感があります。
ただ、僕にとってクレンペラーがフィルハーモニア管を入れた録音は特別で、
遅いテンポで富士山を仰ぎ見るような演奏で、現代では敬遠されそうな演奏のトップですが、これが意外ともたれないので愛聴しています。
でも、やはりトップに挙げたいのは、ガーディナーとホグウッドです。
しかし、今回初めて鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの演奏を聴いて、これは肩を並べるな、と感じました。
バッハ・コレギウム・ジャパン(B・C・J)は、世界的に評価の高い団体ですが、
本当に素晴らしいです。
出来たら、実演を聴きたいと思います。
今年2018年もメサイアの演奏も予定されていますので、調べてみると12月22日と23日のサントリーホールでの公演がありますが、チケットは完売でした。さすがです。
CDで楽しみます。
バッハ・コレギウム・ジャパンのメサイア 心洗われる透明感
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル – George Frideric Handel (1685-1759)
オラトリオ「メサイア」 HWV 56 – 第1部
Messiah, HWV 56: Part I
演奏時間(54:17)
オラトリオ「メサイア」 HWV 56 – 第2部
Messiah, HWV 56: Part II
演奏時間(52:29)
オラトリオ「メサイア」 HWV 56 – 第3部
Messiah, HWV 56: Part III
演奏時間(32:41)
作詞 : 新約聖書 – Bible – New Testament
鈴木美登里 – Midori Suzuki (ソプラノ)
米良美一 – Yoshikazu Mera (カウンター・テナー)
ジョン・エルウィス – John Elwes (テノール)
ジョン・エルウィス – John Elwes (ナレーター)
デイヴィッド・トーマス – David Thomas (バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン – Bach Collegium Japan
鈴木雅明 – Masaaki Suzuki (指揮)
録音: December 1996, Kobe Shoin Woem’s University, Japan
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(バッハ・コレギウム・ジャパン/鈴木雅明)
投稿日:2008/08/28
クリスマスに敬虔な祈りの世界に浸りたいと思ったら、ヘンデルのメサイアは定番中の定番。押し付けがましさも尊大さもエゴもなく、ひたすら謙虚に優しく演奏する鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパンの解釈は、聴く人すべての心をゆっくりと神の愛へと導いてくれるに違いありません。透明で残響豊かな録音も、こうした宗教的な作品にはふさわしい空間性を感じさせてくれます。ナクソス・ミュージック・ライブラリーより
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