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カール・リヒター J・S・バッハ チェンバロ協奏曲集

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こんにちは、
ともやんです。

カール・リヒターは、1926年10月15日にザクセン州プラウエンでルター派の牧師を父として生まれました。

幼くして父を失いましたが、11歳でドレスデンの聖十字架ギムナジウムに入り、聖歌隊のメンバーとして、ルドルフ・マウベルスベルガー(1889-1971)の薫陶を受けました。
この聖歌隊での活動は、のちのリヒターにとってとても大切な時期だったようで、ソプラノからバスまで全ての声のパートと歌うことで、重要な合唱作品の全ての声部をマスターとしたと伝えられています。

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カール・リヒターとの出会い

カール・リヒターの名前を初めて知ったのは、古くまだ小学生の頃だったと記憶します。
その頃、学校が終わるとよく母の実家に遊びに行っていました。

2階に僕より10歳年上の叔父の部屋があり、勝手に入って行くとLPレコードが何枚かありました。その中にリヒター指揮のブランデンベルク協奏曲ありました。

小学生の高学年となれば、バッハの名前くらいは知っていました。
しかし、どんな曲があるかなんて全然知らなかった。

そんな程度の知識で、リヒターのブランデンベルク協奏曲を聴いたのです。
なんか面白い!という感覚は残っています。

カール・リヒター J・S・バッハの名盤 4選

古楽器演奏がどんなに台頭してきても僕にとってのJ・S・バッハはやっぱりリヒターで聴きたいです。

今日は、リヒターを偲んでチェンバロ協奏曲集を聴きました。
そして現在、音楽の捧げものを聴きながらこの記事を書いています。

レビューは改めてブログ上をしたいと思います。

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カール・リヒター J・S・バッハ チェンバロ協奏曲集

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
チェンバロ協奏曲 ニ短調 BWV 1052
Keyboard Concerto in D Minor, BWV 1052

1.(07:50) I. Allegro
2.(06:49) II. Adagio
3.(08:39) III. Allegro
total(23:18)

——————–

チェンバロ協奏曲 イ長調 BWV 1055
Keyboard Concerto in A Major, BWV 1055

4.(04:59) I. Allegro moderato
5.(05:04) II. Larghetto
6.(04:27) III. Allegro ma non tanto
total(14:30)

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チェンバロ協奏曲 ト短調 BWV 1058
Keyboard Concerto in G Minor, BWV 1058

7.(03:55) I. (Allegro)
8.(05:17) II. Andante
9.(03:59) III. Allegro assai
total(13:11)

カール・リヒター – Karl Richter (チェンバロ)
ミュンヘン・バッハ管弦楽団 – Munich Bach Orchestra
カール・リヒター – Karl Richter (指揮)
録音: October 1971, Bavaria Musikstudios, Munchen, Germany

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2台のチェンバロのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060
Concerto for 2 Keyboards in C Minor, BWV 1060

10.(05:14) I. Allegro
11.(05:13) II. Adagio
12.(04:01) III. Allegro
total(14:28)

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カール・リヒター – Karl Richter (チェンバロ)
ヘドヴィヒ・ビルグラム – Hedwig Bilgram (チェンバロ)
ミュンヘン・バッハ管弦楽団 – Munich Bach Orchestra
カール・リヒター – Karl Richter (指揮)

——————–

3台のチェンバロのための協奏曲 ニ短調 BWV 1063
Concerto for 3 Keyboards in D Minor, BWV 1063

13.(05:37) I. Allegro
14.(04:17) II. Alla siciliana
15.(05:29) III. Allegro
total(15:23)

カール・リヒター – Karl Richter (チェンバロ)
ヘドヴィヒ・ビルグラム – Hedwig Bilgram (チェンバロ)
イヴォナ・フュッテラー – Iwona Futterer (チェンバロ)
ミュンヘン・バッハ管弦楽団 – Munich Bach Orchestra
カール・リヒター – Karl Richter (指揮)

J.S.バッハ チェンバロ協奏曲集 カール・リヒター ミュンヘン・バッハ管弦楽団

今日バッハ演奏は、オリジナル楽器と歴史的な演奏慣習の知識なしには問題にならなくなった。リヒターはこの時代には属していない。だが、リヒター以上に現代楽器の多様な表現力をバッハ音楽の本質結んだ音楽家は、彼の死後にも出てきていない、折に触れてリヒターの演奏を聴いて、そのバッハの音楽への敬愛の心の洗礼を受けたいものである。
佐々木節夫氏 『クラシックの巨匠たち CDで聴く名演』より



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