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ラウテンバッハー J.S.バッハ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集

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こんにちは、
ともやんです。

ドイツのヴァイオリニスト、スザンヌ・ラウテンバッハーは、1932年4月19日生まれなので、昨日91歳の誕生日を迎えられました。
ご健在ということでおめでとうございます。

ちなみに日本の年号で言えば、昭和7年生まれ。
現役の作家である五木寛之氏と同い年。ちなみに僕が所属する合唱団にも同い年の方がいらっしゃるし、僕の父も昭和8年生まれで健在です。

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人生100年時代の音楽家

人生100年時代と言われだして数年が経ちますが、当初はそんなバカな!と思っていましたが、あながちそんな人も増えそうで、その内100歳で現役という音楽家も現れるかもしれません。

近年では90歳で現役だった朝比奈隆氏(1908-2001)スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(1923-2017)を思い浮かべますし、ヘルベルト・ブロムシュテット(1927-)は、今年96歳ですが現役です。少なくても昨年は活動されていました。

またヴァイオリニストでは、小林武史氏(1931-)は、昨年91歳で銀座でリサイタルを開かれました。

ただ今日取り上げるラウテンバッハーは、現在活動はされていないようです。

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ラウテンバッハー 僕の好きなヴァイオリニスト

自分自身ヴァイオリンを始めてヴァイオリニストの違いが少しずつ分かりかけてきています。自分で音を作らなければならない弦楽器のヴァイオリンは、ピアノに比べて個性が出しやすいように思います。

個人的には華やかな技巧を披露したり艶やかな響きを楽しませてくれる演奏より、どちらかというと地味で抑制的な表現ながら、思いを込めたような演奏が好きなようです。

ラウテンバッハーは、そんなタイプの演奏家です。世界を飛び回って活躍するより生地ドイツに根を下ろし、シュツゥットガルト音楽院で20年以上ヴァイオリンの指導にあたるなど、地道にしかも着実にキャリアを積み上げた人です。

バロックから現代音楽までレペートリーは広いですが、J.S.バッハのヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集でも真摯な演奏で深い感銘を与えてくれます。

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ラウテンバッハー J.S.バッハ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集

J.S. バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV 1014-1019
BACH, J.S.: Sonatas for Violin and Harpsichord, BWV 1014-1019

スザンネ・ラウテンバッハー – Susanne Lautenbacher (ヴァイオリン)
マルティン・ガリンク – Martin Galling (チェンバロ)

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第5番 ヘ短調 BWV 1018
Sonata No. 5 for Violin and Harpsichord in F Minor, BWV 1018
1.(06:53) I. Largo
2.(05:00) II. Allegro
3.(04:19) III. Adagio
4.(02:35) IV. Vivace
total(18:47)

—————-

ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番 イ長調 BWV 1015
Sonata No. 2 for Violin and Harpsichord in A Major, BWV 1015
5.(03:06) I. Dolce
6.(03:23) II. Allegro
7.(03:30) III. Andante un poco
8.(05:03) IV. Presto
total(15:02)

—————-

ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 ハ短調 BWV 1017
Sonata No. 4 for Harpsichord and Violin in C Minor, BWV 1017
9.(04:50) I. Largo
10.(04:54) II. Allegro
11.(03:40) III. Adagio
12.(05:08) IV. Allegro
total(18:32)

===================

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ – Johann Sebastian Bach (1685-1750)
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番 ホ長調 BWV 1016
Sonata No. 3 for Violin and Harpsichord in E Major, BWV 1016
1.(04:52) I. Adagio
2.(03:02) II. Allegro
3.(06:09) III. Adagio ma non tanto
4.(03:56) IV. Allegro
total(17:59)

—————-

ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番 ロ短調 BWV 1014
Sonata No. 1 for Violin and Harpsichord in B Minor, BWV 1014
5.(03:55) I. Adagio
6.(03:07) II. Allegro
7.(03:25) III. Andante
8.(03:44) IV. Allegro
total(14:11)

—————-

ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第6番 ト長調 BWV 1019
Sonata No. 6 for Violin and Harpsichord in G Major, BWV 1019
9.(04:00) I. Allegro
10.(01:45) II. Largo
11.(03:57) III. Allegro
12.(03:38) IV. Adagio
13.(03:35) V. Allegro
total(16:55)

スザンネ・ラウテンバッハー – Susanne Lautenbacher (ヴァイオリン)
マルティン・ガリンク – Martin Galling (チェンバロ)

J.S. バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV 1014-1019 (ラウテンバッハー/ガリング)

深い知性とすぐれた洞察力に基づいた解釈と、深く豊かな音をもったラウテンバッハーとバロック作品に遊び心のある柔軟なアプローチを取り入れたガリングとの顔合わせ。

「無伴奏~」よりは知名度は劣りますが、美しさと創造性においてはバッハの作品中でも群を抜いています。



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