メルマガ登録

ブロムシュテット 名盤 マーラー交響曲第9番

[広告] 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

こんにちは、
ともやんです。

1927年生まれで、現在現役最高齢の名指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット。
名誉指揮者を務めるバンベルク交響楽団と2018年に録音したマーラーの交響曲第9番のライブが発売されました。

情念的な音楽とは一線を画す格調高い演奏が聴いものです。

スポンサーリンク

ブロムシュテットの貴重なマーラー

僕は1987年だったかな、ブロムシュテットとシュターツカペレ・ドレスデンとの来日公演に行きました。

プログラムは、マーラーの交響曲第1番「巨人」
素晴らしい演奏でした。

もう35年前のことです。だから当時の僕は、ブロムシュテットはてっきりマーラーが得意なのだと思っていました。

しかし、それに反して録音は少ないようです。
録音に関しては、、サンフランシスコ響との第2番(1992年)、N響との第5番(1985年)、第4番(2001年)くらい。

そして今回のバンベルク響との第9番。
多分、端正な演奏を基調とするブロムシュテットですから、情念渦巻くバーンスタイン的な演奏とは対極にあると思います。

つまり、マーラーらしくないということで録音がする側も乗り気じゃなかったのかな、なんて思っちゃいました。

でもブロムシュテットのマーラーはいいです、こんな瑞々しく格調高いマーラーは、違う魅力を見せてくれると思います。

スポンサーリンク

ブロムシュテット 名盤 マーラー交響曲第9番

グスタフ・マーラー – Gustav Mahler (1860-1911)
交響曲第9番 ニ長調
Symphony No. 9 in D Major

1.(29:27) I. Andante comodo
2.(16:26) II. Im Tempo eines gemachlichen Landlers – Etwas tappisch und sehr derb
3.(13:09) III. Rondo-Burleske: Allegro assai
4.(24:26) IV. Adagio – Sehr langsam und noch zuruckhaltend
total(83:28)

バンベルク交響楽団 – Bamberg Symphony Orchestra
ヘルベルト・ブロムシュテット – Herbert Blomstedt (指揮)
録音: June 2018, Joseph-Keilberth-Saal, Konzerthalle Bamberg, Germany

マーラー 交響曲第9番 ヘルベルト・ブロムシュテット バンベルク交響楽団

ブロムシュテット&バンベルク響!
2018年録音のマーラー9番
情念的な音楽とは一線を画す格調高い演奏!

バンベルク交響楽団の名誉指揮者、ヘルベルト・ブロムシュテット。両者が2017/18年シーズンの終わりに行ったコンサートのライヴ録音が発売されます。

曲目はマーラーの最高傑作である第9交響曲です。ブルックナーを得意とするブロムシュテットですが、マーラーに関しては、サンフランシスコ響との第2番(1992年)、N響との第5番(1985年)、第4番(2001年)の録音、そして近年実演では、N響と2018年に「巨人」、2010年には第9番を演奏し好評を博しています。マーラーは、交響曲第9番を1909年の夏の間に書き上げ(1910年春、浄書完成)、自らが完成させた最後の交響曲となりました。

初演はマーラーの死から一年後、ブルーノ・ワルター指揮、ウィーン・フィルの演奏で行われました。ブロムシュテットの演奏は、この作品でよく言われる「死を目前とした悲痛な叫び」というような情念的な音楽ではなく、細部をおろそかにすることのなく透明感あふれる瑞々しい響きで、格調高い演奏となっています。マーラーは”伝統とは火を守ることで、灰を崇拝することではない”という言葉を残しましたが、まさに本演奏はマーラーの音楽がもつ様々な種類の”火”を象徴して我々に提示しているようです。

ブロムシュテトとバンベルク交響楽団は、1982年に初登壇してから40年近く良い関係を続けています。同団は、第2次世界大戦後ドイツへ亡命した「プラハ・ドイツ・フィルハーモニー」のメンバーがバイエルン州のバンベルクに移住して、1946年3月に結成。当初の名称は「バンベルク・トーンキュンストラー管弦楽団」でしたが、3か月後には「バンベルク交響楽団」と改称、以後、70年以上に渡って同じ名前で活動を継続しています。



スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました