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ラロ スペイン交響曲 名盤 ムター&小澤

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こんにちは、
ともやんです。

作曲家エドゥアール・ラロは、1823年1月27日、スペイン系フランス人としてリル生まれ。1892年4月22日にパリに没す。享年69歳。
今年が生誕200年。そして今日が131年目の命日。

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エドゥアール・ラロについて

ラロは、はじめリルのパリ音楽院の分校で学び、のち1839年にパリの本校に転校。
そこでアベネック、シュールホーフなどにヴァイオリンと作曲を学びました。

アベネックという人は、ヴァイオリニストでベートーヴェンの音楽をフランスに広めた人でパリにパリ音楽院演奏会協会を創立した人です。

ラロが、作曲家としての活動は遅めで40代も後半になった1871年以降ということで、それまでヴァイオリニストそしてビオラ奏者として弦楽四重奏団を率いていました。

ラロの代表作は、やはり4つのヴァイオリン協奏曲を筆頭でその中でもやはり2つ目の作品であるスペイン協奏曲。

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スペイン交響曲について

ラロは、作曲家として奥手だったが、代表作である「スペイン協奏曲」も1873年の作品でラロは50歳になっていました。

ラロは4つのヴァイオリン協奏曲を残しているが、スペイン協奏曲は2つ目。1873年に作曲され、1875年にサラサーテの独奏で初演されました。この作品でラロはフランスの第一流作曲家として確固たる地位を固めたという。

しかも「スペイン協奏曲」でラロの名前は音楽史でも不滅のものになったと思う。自称クラシック音楽ファンを50年生ながら、ラロ=スペイン協奏曲で、ラロと言えばこの作品しか聴いていない。

内容はヴァイオリン協奏曲だが、「Symphonie espagnole(スペイン協奏曲)」という標題を裏切るものではない。

独奏ヴァイオリンの技巧的な輝かしさと情緒的な美しさが、華々しい管弦楽にとけ込んだ色彩的な効果を楽しめる作品で、交響曲という名称もいい。
しかも胸に迫る情緒と南国的で情熱が、「スペイン」という標題も相応しいです。

名曲だけに名盤は多い。
僕は、アンネ・ゾフィ=ムターと小澤征爾で聴いている。この後、数々の共演を行った記念すべき素晴らしい初共演の名演の名盤。

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ムター&小澤 ラロ スペイン協奏曲

エドゥアール・ラロ – Edouard Lalo (1823-1892)
スペイン交響曲 Op. 21
Symphonie espagnole, Op. 21

1.(07:41) I. Allegro non troppo
2.(04:12) II. Scherzando: Allegro molto
3.(06:18) III. Intermezzo: Allegretto non troppo
4.(06:49) IV. Andante
5.(07:45) V. Rondo: Allegro
total(32:45)

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パブロ・デ・サラサーテ – Pablo de Sarasate (1844-1908)
6.(07:47) ツィゴイネルワイゼン Op. 20 (ヴァイオリンと管弦楽版)
Zigeunerweisen, Op. 20 (version for violin and orchestra)

アンネ=ゾフィー・ムター – Anne-Sophie Mutter (ヴァイオリン)
フランス国立管弦楽団 – French National Orchestra
小澤征爾 – Seiji Ozawa (指揮)

ラロ スペイン交響曲 サラサーテ ツィゴイネルワイゼン アンネ=ゾフィー・ムター 小澤征爾

アンネ・ゾフィ=ムターと小澤征爾の初共演盤として注目された作品。情熱的で力感に富みながら、技術的にも完璧にコントロールされたムターのヴァイオリンをサポートする小澤の、これまた完璧ともいえるオーケストラ・ドライブ。両者の美点が合致した見事な作品に仕上がっている。



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