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マンゼ モーツァルト 交響曲第39番と宮本輝と

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こんにちは、
ともやんです。

小説『錦繍』を読みました。
作者は宮本輝氏。芥川賞作家。

友人たちが、宮本輝いいよ、という声を何度か聞いたことがあります。
映画では『泥の河』を観たことがあります。
でも実は小説は読んだことがなかったのです。

どうも純文学系は弱いのです。
でも『錦繍』は素晴らしい作品です。
僕は一気に読んで、いま再び味わいながら読み返しています。

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錦繍とモーツァルト交響曲第39番

さてネタバレにならない程度に記します。
『錦繍』の中でモーツァルトの交響曲が登場します。第41番「ジュピター」と第39番を主人公が聴く場面があるのです。

それがどんなシーンで、そしてどう発展するかは読んでの楽しみです。
ただ、僕が感じたのは、作品に登場させるくらいだから、宮本輝氏は、モーツァルトと交響曲第39番と第41番ジュピターが好きなんだろうな、ということはわかります。

ところがなんでこの2曲なのか?

この2曲は、モーツァルトの作った膨大な作品の中でも傑作です。でも個人的には、この2曲と同等、もしくはそれ以上に魅力を感じる作品もあります。

僕は、宮本氏はモーツァルト交響曲第39番と『錦繍』のテーマとなにか関係があるように思います。

マンゼの演奏を聴きながら考えてみます。

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マンゼ モーツァルト 交響曲第39番

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第39番 変ホ長調 K. 543
Symphony No. 39 in E-Flat Major, K. 543

1.(10:51) I. Adagio – Allegro
2.(08:15) II. Andante con moto
3.(04:40) III. Menuetto: Allegretto
4.(08:27) IV. Finale: Allegro
total(32:13)

北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団 – North German Radio Philharmonic Orchestra
アンドルー・マンゼ – Andrew Manze (指揮)
録音: 13-18 March 2021, Groser Sendesaal des NDR Landesfunkhaus Hannover, Germany

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モーツァルト:交響曲第38番、第39番(北ドイツ放送フィル/マンゼ)

もともと高名なバロック・ヴァイオリンとして知られているアンドルー・マンゼ。近年は指揮者としての活躍も目覚ましく、2014年から首席指揮者を務めているハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団との積極的な演奏会および録音が続いており、PENTATONEレーベルからリリースしているメンデルスゾーンの交響曲全曲録音、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」&第7番(KKC-6207 / PTC-5186814)は各誌で高い評価を得ました。

当アルバムはモーツァルトの交響曲第2弾で第38番「プラハ」、第39番を収録。前作、第40番&41番「ジュピター」(KKC-6129 / PTC-5186757)でも聴かれたHIP奏法を踏襲しつつマンゼらしい細やかな表情と絶妙なテンポ設定で聴き手を魅了します。

弦楽器の美しさとティンパニのメリハリの利いた打音で輪郭のハッキリとしたモーツァルトを展開。前作同様マンゼはすべてリピートで演奏しており、モーツァルトの野心的な面を表現しながらも独特な緊迫感を持って音楽を構築しており、同団との厚い信頼関係とともに”マンゼ節”で聴かせます。当ディスクはCD仕様となります。



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