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山本直純 男はつらいよ サウンドトラック・ベスト

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こんにちは、
ともやんです。

今年は、音楽家、山本直純氏の生誕90年で、没後20年の年です。
同い年の作家、五木寛之さんが現役で、僕の父も翌年の昭和8年生まれで健在ですから、亡くなって20年も経つなんてまだ60代で世を去ったのですから、現代の感覚では早すぎたかもしれません。

でも直純さんの子供世代にあたる僕にとっては強烈な印象を与えてくれた人でした。

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直純さんの思い出

直純さんの思い出と言ってら、何と言っても森永エールチョコレートのテレビCM「大きいことはいいことだ」です。直純氏自身の作曲と出演で強烈なインパクトを与えられました。

また、「男はつらいよ」シリーズの音楽を担当、また「8時だヨ!全員集合」も「3時のあなた」も「ミュージックフェア」も直純さんの作曲。

昭和32年生まれの僕は、知らず知らずの内の直純さんの曲を聴いて育ったのです。

まだ20代の頃、直純さんの本を一冊読みました。
そこには、幼い頃、ピアニストになりたかった母親が、自分たちが寝静まったあと、一人でピアノを弾いていた記憶を綴っていました。

また、アルゼンチンの作曲家アストロ・ピアソラを知ったのも、精神治療の一つ音楽療法があると知って、「俺は音楽療法士になりたい!」と思い資料を取り寄せたこともありました。しかし、ピアノが弾けないといけないということで断念したものです。

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山本直純と小澤征爾

さて、1冊の本を読み始めました。
タイトルは『山本直純と小澤征爾』柴田克彦著。
この本は、著者の柴田克彦氏(1957年生)が、これだけ大衆に音楽を浸透させた人にあるにも関わらず、そのタレント性やショーマンシップで目立つことばかりで、真の才能や功績が見過ごされているのではないかという思いから、この本を書いたそうです。

直純さんが長らくやっていたテレビ番組のプロデューサー・萩元春彦氏は次のように語ったそうです。
「直純は音楽を大衆化し、小澤は大衆を音楽化した」。

またこの本では、山本直純さんのことを直純、小澤征爾さんのことを小澤と書いている。二人の印象の違いがわかった面白い。

今日は、直純さんを偲んで、『男はつらいよ サウンドトラック・ベスト』をご紹介します。

全60曲、どれも映画で使われた曲ばかりで1曲1曲は長くないですが、映画を観ていなくても心に沁みる作品ばかりです。

少年時代を送った昭和30年代から40年代に掛けて風景が走馬灯のように読みがってきます。
なにか心の俗なものを洗い流してくれるように感じました。

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山本直純 名盤 男はつらいよ

男はつらいよ サウンドトラック・ベスト

1969年に第1作が公開され、渥美清主演で特別篇を含む全49作が製作された不朽の名作『男はつらいよ』が、誕生50周年を迎える2019年に”50作目”となる22年ぶりの新作映画が公開。

映画『男はつらいよ』シリーズは、渥美清主演、山田洋次監督で1969年に公開され、以後1997年までの28年間に全49作品が公開された人気シリーズ。1983年には”一人の俳優が演じたもっとも長い映画シリーズ”としてギネスブックに認定されています。

最新作公開を記念して、旧作の音源から厳選されたベスト盤を緊急発売!

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山本直純 – ブリテン, バーンスタイン, ジョン・ウィリアムズ, 他

山本直純(1932-2002)は昭和時代に放送等で絶大な人気を誇りました。陽気で豪快なキャラクターで、彼のおかげでクラシック音楽に興味を持った人々も数知れません。

そうした啓蒙的活動はもちろんながら、指揮者、作曲家としても天才で、NHK交響楽団をボストン・ポップスさながらに変身させています。ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」は自身がナレーターも務め、ユーモアたっぷりに楽器について教えてくれます。

またジョン・ウィリアムズの「スター・ウォーズ」、バーンスタインの「ウエストサイド物語」などクラシック様式で書かれた映画音楽やルロイ・アンダーソンの楽しいナンバーもポップな感覚満点。高水準でクラシックの敷居を下げた最高の演奏をお楽しみいただけます。



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