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バックス交響曲第6番他 ロイド=ジョーンズ

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こんにちは、
ともやんです。

イギリスの作曲家アーノルド・バックスの交響曲第6番と交響詩「黄昏に」を聴きました。
バックスは、1883年11月8日にロンドンに生まれ、1953年10月3日にアイルランドで永眠しています。

自身のルーツが、アイルランドということから、ロマン派、印象派の中にケルトの要素を取り入れた独自の作風ということです。

生きた時代は、ほぼほぼ大指揮者ヴィリヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)と重なり、フルトヴェングラーも作曲家として交響曲を残していますが、正直バックスのほうがずっと聴きやすいです。

交響曲第6番は、三楽章構成で演奏時間は35分ほど。
なんか聴いているとスター・ウォーズの世界が頭の中に広がります。

別にジョン・ウィリアムズの曲と似ているわけではないのですが、金管が活躍するのと曲の雰囲気が、スター・ウォーズの世界観を連想させます。

終楽章の後半の打楽器が効果的な使い方などからも非常に映像的な作品です。

交響詩「黄昏に」は、懐かしさを感じさせる親しみやすいメロディーで郷愁を煽ってくれます。

指揮者のデイヴィッド・ロイド=ジョーンズは、1934年生まれのイギリスの指揮者。イギリス音楽、ロシア音楽を得意とし、ナクソス・レーベルに多く録音を残し、アーノルド・バックスの交響曲全集などがあります。

今年聴いた中でも特異な世界を知らしめてくれた素敵なCDです。

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バックス 交響曲第6番&交響詩「黄昏に」ロイド=ジョーンズ

アーノルド・バックス – Arnold Bax (1883-1953)
交響曲第6番
Symphony No. 6

1.(09:45) I. Moderato – Allegro con fuoco
2.(08:53) II. Lento molto espressivo
3.(16:55) III. Introduction ? Scherzo and Trio: (Allegro vivace – Andante semplice) ? Epilogue: Lento
total(35:33)

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12:40交響詩「黄昏に」
4.(12:40) Into the Twilight

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09:02夏の音楽
5.(09:02) Summer Music

ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団 – Royal Scottish National Orchestra
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ – David Lloyd-Jones (指揮)
録音: 3-4 August 2002, Glasgow Royal Concert Hall

バックス 交響曲第6番 交響詩「黄昏に」(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ロイド=ジョーンズ)

バックスの交響曲第6番は、そのインパクトのある勇壮な第1楽章の開始部分から、聴くものの耳を釘付けにします。

その後の展開も素晴らしく、力強さと繊細さを兼ね備えたオーケストレーションの見事さは、充実を極めているとさえいえるでしょう。

その後も、第2楽章中ほどでの民族色豊かな響きや、緩急緩の独特の構成をとる第3楽章での圧倒的クライマックスなどと、次から次へと豊かな楽想があらわれ、その無尽蔵さには驚かされます。併録の2つの小品は特にリリカルな表現に優れ、「黄昏に」での蕩けるように甘美な表現など、まさにオーケストラによる一編の詩といった感があります。
CD帯紹介文



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