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ロベルト・フックス ヴァイオリン・ソナタ第1~第3番

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こんにちは、
ともやんです。

ブログの読者の方から、ロベルト・フックスのヴァイオリン・ソナタがおすすめです、というご意見を頂いた。
こういう時は、早速聴いてみるのが僕のスタンス。

で、どうだったか?
素晴らしかった。

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ロベルト・フックスのヴァイオリン・ソナタを聴いて

ロベルト・フックスのヴァイオリン・ソナタを聴いて感じたこと。
それは全体的に哀愁を帯びた懐かしさを感じさてくれるのだ。
それはフックスを高く評価していたブラームスにもいえるのだが、ブラームスほど渋くなくもっと優雅な印象を与えてくれる。

ヴァイオリン・ソナタの名曲はたくさんあるけど、クラシック音楽を聴き始めて50年経つ僕は、最近ロベルト・フックスの名前を知ったばかりだし、そのフックスが、ブラームスの匹敵する傑作を作っていたなんて驚きであるともに、クラシック音楽の奥深さを知ったのです。

ぜひ、聴いてほしい名曲です。
特にこの季節には、ピッタリだと思うし、心に染み入る作品だと思います。

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ロベルト・フックス ヴァイオリン・ソナタ第1~第3番

ロベルト・フックス – Robert Fuchs (1847-1927)
ヴァイオリン・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op. 20
Violin Sonata No. 1 in F-Sharp Minor, Op. 20

1.(13:02) I. Allegro moderato
2.(07:59) II. Andante sostenuto
3.(09:15) III. Finale: Allegro con fuoco
total(30:16)

————–

ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op. 33
Violin Sonata No. 2 in D Major, Op. 33

4.(08:01) I. Allegro
5.(07:35) II. Andante
6.(06:34) III. Finale: Allegro giocoso
total(22:10)

————–

ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op. 68
Violin Sonata No. 3 in D Minor, Op. 68

7.(12:54) I. Allegro moderato, ma con passione
8.(12:50) II. Andante grazioso
9.(07:28) III. Finale: Allegro con fuoco, ma non troppo
total(33:12)

チョン・ヘジン – Hyejin Chung (ヴァイオリン)
ウォーレン・リー – Warren Lee (ピアノ)
録音: 24-26 November 2019, Wyastone Concert Hall, Monmouth, United Kingdom

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フックス: ヴァイオリン・ソナタ 第1番-第3番 チャン・ヒェジン ウォーレン・リー

ロベルト・フックス(1847-1927)はオーストリアの作曲家。彼の卓越した作曲技術は、滅多に人を褒めることがなかったブラームスでさえをも感嘆させたといいます。

とりわけオーケストラ作品における音の使い方が見事で、彼のセレナードは当時大人気を獲得しました。またウィーン音楽院の楽理科教授として多くの生徒を指導したことでも知られ、その中には20世紀音楽を牽引した音楽家たち、マーラー、ヴォルフ、シベリウス、ツェムリンスキー、マデトヤ、コルンゴルトなど錚々たる名前も見られます。

作曲家としては前述のセレナードを始め、多くの作品を残しており、この24年間に渡って書かれた3曲のヴァイオリン・ソナタは、フックスの美質である緻密な構成と繊細な響きが際立つ魅力的な作品。時折聞こえてくるハンガリー民謡風の旋律も印象に残ります。

演奏しているチョン・ヘジンは香港舞台芸術アカデミー(HKAPA)で西崎 崇子に学んだヴァイオリニスト。豊かな表現力と美しい音色が特徴です。



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