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アバド ベスト・オブ・ベスト 初回生産限定盤

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こんにちは、
ともやんです。

クラウディオ・アバドは、1933年6月26日イタリアのミラノ生まれ。残念ながら2014年1月20日に80歳で永眠されました。

1933年というと昭和8年。僕の父と同い年なんですね。
父は、来月90歳で健在、元気にしております。

つまり今年がアバド生誕90年で、来年が没後10年となるわけです。
ということで、多くの名演を残したドイツ・グラモフォンか選りすぐりの名盤29タイトルと2枚組の「ベスト・オブ・ベスト」が発売されます。

ということで、このブログでもアバドの名演の名盤をいくつか取り上げて行きたいと思います。

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アバド&ウィーン・フィルの想い出

僕が、中学を卒業して高校に進学しようという1973年3月にクラウディオ・アバドがウィーン・フィルを率いて、僕の住む地方都市富山市にやって来たのです。
もうなくなりましたが、富山城址公園の前になった、富山公会堂でベートーヴェンの田園とシューベルトの未完成を演奏したのです。

僕は自分の小遣いをはたいて聴きに行きました。
当時まだ15歳。
クラシック音楽を聴きだしてまだ3年も経っていない時に、世界のウィーン・フィルの実演を聴いたのです。

当時のウィーン・フィルと言えば、カール・ベームとのコンビが、人気面ではカラヤン&ベルリン・フィルと双璧でした。

だから当時の僕は、なんでカール・ベームじゃないんだよ、と多少不満でしたが、当時まだ39才のアバドの指揮姿を直接観ることが出来て貴重な体験でした。

ただ、そんな貴重な体験をしておきながら、演奏はほとんど憶えていなく、アバドの長髪が指揮の度にふさふさと揺れていたのしか憶えていません。

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アバドの訃報に接して

アバドが亡くなって来年1月で10年になります。
80歳と言えば、決して若くはありませんが、長寿の多い指揮者の中では、むしろ早いと感じました。あとで数年前から癌と闘っていたそうです。

結局、アバドもウィーンフィルも中学3年の時に聴いて以来、半世紀にわたってその実演には接していません。アバドは仕方ないにしても、ウィーンフィルは、その後何度も来日していることを思えば、何で行かなかったのか。

ただ、バブルの時代などは、相当高額のチケット代だった記憶が残っていて、ウィーン・フィル=高額というイメージが残っているのと、そんな高額のチケット代に払うなら日本のオーケストラも素晴らしいのそっちを聴いた方が得という考えだったと思います。

いまでも、有名オーケストラの来日公演よりも日本のオーケストラを優先して聴いています。

なんと言ってもウィーン・フィルなら、CDなどで気軽に聴けるというのもあります。
そんなことで、今回アバドの生誕90年を記念して発売される29タイトルは、超お得ではないか思います。

生誕90年の今年もあと1ヵ月余り、そして年が明ければ没後10年となるのでこの年末年始は、アバドを聴き込むかなと思っています。

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アバド ベスト・オブ・ベスト 交響曲編

フェリックス・メンデルスゾーン – Felix Mendelssohn (1809-1847)
交響曲第4番 イ長調「イタリア」 Op. 90, MWV N16
Symphony No. 4 in A Major, Op. 90, MWV N16, “Italian”
第1楽章:Allegro vivace
ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
録音: February 1968, Kingsway Hall, London, United Kingdom

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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン – Ludwig van Beethoven (1770-1827)
交響曲第5番 ハ短調「運命」 Op. 67
Symphony No. 5 in C Minor, Op. 67
第1楽章:Allegro con brio
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
録音:2001年

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フランツ・シューベルト – Franz Schubert (1797-1828)
交響曲第8番 ロ短調「未完成」 D. 759
Symphony No. 8 in B Minor, D. 759, “Unfinished” (excerpts)
第1楽章:Allegro moderato
ヨーロッパ室内管弦楽団 – Chamber Orchestra of Europe
録音: December 1987, Vienna, Konzerthaus, Grosser Saal, Austria

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ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト – Wolfgang Amadeus Mozart (1756-1791)
交響曲第41番 ハ長調「ジュピター」 K. 551
Symphony No. 41 in C Major, K. 551, “Jupiter”
第1楽章:Allegro vivace
モーツァルト管弦楽団 – Orchestra Mozart
録音: November 2006, Teatro Comunale, Ferrara, Italy

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ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
交響曲第6番 ロ短調「悲愴」 Op. 74
Symphony No. 6 in B Minor, Op. 74, “Pathetique”
III. Allegro molto vivace
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
録音: October 1973, Grosser Saal, Musikverein, Wien, Austria

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アントン・ブルックナー – Anton Bruckner (1824-1896)
交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」 WAB 104 (1886年稿・ノヴァーク版)
Symphony No. 4 in E-Flat Major, WAB 104, “Romantic” (1886 version, ed. L. Nowak)
第3楽章:Scherzo: Bewegt
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
録音: October 1990, Grosser Saal, Musikverein, Wien, Austria

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ヨハネス・ブラームス – Johannes Brahms (1833-1897)
交響曲第2番 ニ長調 Op. 73
Symphony No. 2 in D Major, Op. 73
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 – Berlin Philharmonic Orchestra
第4楽章:Allegro con spirito

クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)

アバド ベスト・オブ・ベスト<初回生産限定盤>

クラウディオ・アバド生誕90周年記念・ドイツ・グラモフォン創立125周年記念

指揮者としての音楽性は勿論、人間性においても広く尊敬を集めたアバド。その幅広いレパートリーから、交響曲と管弦楽・合唱曲を中心に2枚組に収めました。



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