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アバド ロンドン交響楽団 ビゼー アルルの女組曲&カルメン組曲

アバド
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こんにちは。
ともやんです。

ジョルジュ・ビゼーは、1838年10月25日にパリで生まれ、1875年6月3日パリの近郊ブージヴァルで亡くなりました。

享年36歳の若さでした。

彼の父親は音楽教師で、ビゼー自身は幼少時から音楽の才能に恵まれ、9歳のときにパリ音楽院に入り、約10年間修行を積みました。

その間、いろいろな賞を獲得し、1857年にはローマ大賞を得ました。

ビゼーの作品は約10曲のオペラを筆頭に交響曲、序曲、歌曲など広範囲ですが、オペラ「カルメン」が代表作です。

また、アルルの女組曲は、通俗的な名曲として一般の方も耳にする機会が多いと思います。

また交響曲ハ長調は、パリ音楽院の図書館で発見され、1935年2月29日ワインガルトナーの指揮で初演され近年よく演奏されます。

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ジョルジュ・ビゼーの名曲 アルルの女組曲、カルメン組曲

ビゼーは、1872年に「アルルの女」という三幕からなる音楽付きの劇が上演されました。

その音楽を担当したのがビゼーでした。ビゼーは劇用として27曲を書きました。

しかしこの企画は失敗で予定の興行だけで消えてしました。
ただ、ビゼーの曲は好評だったため優秀な曲だけ4曲選んで演奏会用の組曲として編集し直しました。

そして彼の死後、友人のギローが、さらに4曲選んで編集したのが第2番です。

劇の方は不評でしたが、組曲は、1872年11月の初演から大変好評でした。

また前奏曲ではサクソフォーンが使われていますが、オーケストラの中で使われたのは初めてで、ビゼーの独奏だったそうです。

カルメン組曲は、歌劇「カルメン」の中の数曲を抜粋して編集したものです。

CDは、アバド指揮ロンドン交響楽団、躍動的でフレッシュな演奏がおすすめです。
アバドからは凄みはあまり感じませんが、このような曲では安心して聴くことが出来ます。

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ビゼー アルルの女組曲、カルメン組曲

ジョルジュ・ビゼー – Georges Bizet (1838-1875)
アルルの女 組曲第1番
L’Arlesienne Suite No. 1

ロンドン交響楽団 – London Symphony Orchestra
クラウディオ・アバド – Claudio Abbado (指揮)

1.(07:01) I. Prelude
2.(03:15) II. Minuetto
3.(04:47) III. Adagietto
4.(04:29) IV. Carillon
total(19:32)

アルルの女 組曲第2番(E. ギローによる管弦楽編)
L’Arlesienne Suite No. 2 (arr. E. Guiraud for orchestra)
編曲 : エルネスト・ギロー – Ernest Guiraud

5.(05:20) I. Pastorale
6.(03:57) II. Intermezzo
7.(03:56) III. Minuetto
8.(03:31) IV. Farandole
total(16:44)

カルメン 組曲第1番(抜粋)
Carmen Suite No. 1 (excerpts)

9.(03:28) VI. Marche du toreador
10.(01:46) V. Les dragons de Alcala
11.(02:59) III. Intermezzo
12.(02:10) II. Aragonaise
total(10:23)

ビゼー: 「アルルの女」第1&2組曲、「カルメン」組曲 クラウディオ・アバド ロンドン交響楽団

南フランスの牧歌的な背景のなかで繰り広げられる≪アルルの女≫、情熱的なスペイン情緒を背景に血と死の匂いに包まれた≪カルメン≫。
ビゼーの舞台作品からの組曲を収録したアルバムです。
アバドと彼が常任指揮者や音楽監督を務めていたロンドン交響楽団による躍動感に富んだ瑞々しい演奏は、今聴いてもまったく新鮮味が失われることはありません。
シャープな感性が光る颯爽とした演奏を心ゆくまでお楽しみください。タワーレコードより



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