こんにちは、
ともやんです。
すみません、ここで回数を変更しました。今回のメールで811回目というのが正確なようです。
作家の百田尚樹氏。ハゲ頭の強面の風貌で、思想的にも右寄りで、そんな先入観から避けていましたが、その著書を読んでみるとかなり通じるものを感じます。
年齢も百田氏の方が1歳年上と同世代。
百田氏のボクシングのファイティング原田を扱ったノンフィクション作品を読んだ時、やはり同じ時代を生きてきた人だからと思うが、共感する部分が多くありました。
百田尚樹 クラシック通が苦手
現在読んでいる百田氏の『クラシックを読む1』の中のチャイコフスキーの「白鳥の湖」について書いた章があります。
さてこの章の中で、百田氏はクラシック通を自任する人が苦手なようで、手に負えない所がある記しています。
それはチャイコフスキーを、クラシック通を自任人たちは、低く見て、通俗名曲を馬鹿にする傾向があると記しています。
なるほど僕もそれに同意です。ただ、自分にそんなところがあったかもしれないと反省もしましたが。
アバド 生誕90年記念 BOXセット
さて今年がイタリア出身の名指揮者クラウディオ・アバドの生誕90年の年。1933年6月26日ミラノの生まれ。1933年というと昭和8年で僕の父と同い年。父は健在ですがアバドは残念ながら2014年1月20日に亡くなっています。80歳でした。
そんなことで、アバドが生誕90周年を迎えるのを記念して、ドイツ・グラモフォンとデッカ、フィリップスに行われたすべての録音がまとめられたBOXセットが発売されます。
発売時期は、2月中旬ということで現在予約受付中です。CD257枚+DVD8枚組ということで価格もそれなりです。
しかしアバドは、通俗的な名曲からマニアックな現代曲まで、しかもレパートリーも広かったのでクラシック音楽全般を安心して聴くことが出来ると思います。だから考え方次第では高くはないと思います。
良かったらご検討してみてください。
クラウディオ・アバド ドイツ・グラモフォン&デッカ録音全集
イタリアの世界的指揮者クラウディオ・アバド(1933-2014)が生誕90周年を迎えるのを記念して、ドイツ・グラモフォンとデッカ、フィリップスに行われたすべての録音がまとめられたBOXセットが発売されます。
クラウディオ・アバド ドイツ・グラモフォン&デッカ録音全集
アバドは40年以上にわたりドイツ・グラモフォンに録音を行いました。オペラ、現代音楽の他、ベルリン・フィルとのマーラーの交響曲、アバドが設立し音楽監督も務めたモーツァルト管弦楽団とのモーツァルト、バッハ、ペルゴレージ、ルツェルン祝祭管弦楽団など新しい楽団との演奏、あるいは協奏曲のパートナーとしてなど、その演奏と録音は長く歴史に残るものです。
これほどの大全集の発売はカラヤン以来です。CD257枚組+DVD8枚組。限定盤。シリアルナンバー入り。オリジナル・ジャケット仕様。ハードカヴァーのブック(112ページ)付き。
DVDにはコンサート(ルツェルン祝祭管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団)、1991年のニューイヤー・コンサート、『ピーターと狼』(スティングによる英語版とロベルト・ベニーニによるイタリア語版)、歌劇『チェネレントラ』『セビリャの理髪師』『死者の家から』が収録されています。
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