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カラヤン ウィーン・フィル チャイコフスキー 三大バレエ

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こんにちは、
ともやんです。

今読んでいる『クラシックを読む1』百田尚樹著のなかで、クラシック音楽通を自任する人からは、一段低く見られていたように思う、と記されています。

それは僕もうっすら感じていました。
ただ僕はチャイコフスキーが大好きです。

特に子供の頃聴いた「白鳥の湖」や「バイオリン協奏曲」にわくわくした記憶は今も残っています。

今日は通俗的名曲大好きな僕が、久し振りにカラヤン&ウィーン・フィルでチャイコフスキーの三大バレエ曲から抜粋で聴いていました。

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チャイコフスキーが好きですがなにか?

小学生の時N響の番組でたまたま聴いたことから、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲が大好きになりました。
ヴァイオリン協奏曲の傑作はその他、ベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーンがありますが、僕はチャイコフスキー、メンデルスゾーン、そしてJ.S.バッハの作品が好きです。

しかし通を自任する人、評論家などからはベートーヴェンやブラームスが上で、チャイコフスキーやメンデルスゾーンは、下に見られるように感じることがあります。

特にチャイコフスキーの作品は、以前ある評論家がネガティブなことを書いていたので動揺しました。
でも近年は、音楽は楽しむもの、自分が好きでいいじゃないか、ということでむしろ批判的な文章を楽しんだりできる心境になってきました。

そう、チャイコフスキーが好きですがなにか?の心境なのです。

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カラヤンが好きですがなにか?

中学1年生の時初めて買ったLPレコードが、カラヤン&フィルハーモニア管のベートーヴェンの「運命」とチャイコフスキーの「悲愴」でした。

ただ当時僕が雑誌や本などでよく読んでいた音楽批評は、宇野功芳氏のものが多かったのです。宇野氏の批評は、辛口でわかりやすく良かったのですが、アンチ・カラヤン派でした。だからその後カラヤンの録音を聴かない期間がかなり続いました。

また宇野氏から派生した評論家の本なども読みましたが、やはりアンチ・カラヤン派系の人で、そんな方たちの呪縛から離れたのは、やっとここ数年なのです。
もちろんその間もカラヤンの録音はそれなりに聴いていましたが、愛聴盤もあります。

さて、なんとなくわかったと思いますが、クラシック通を自任する人には、カラヤンの演奏を下に見る人がいます。カラヤンは芸術家の仮面を被ったエンターテイナーという人もいます。

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えっ、それがなにか?
通を自任する人から下に見られがちのチャイコフスキーをカラヤンで聴くのは最高です。
特にカラヤン50代の壮年期にウィーン・フィルと演奏は見事。作品も演奏も堪能できます。

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カラヤン ウィーン・フィル チャイコフスキー 三大バレエ

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー – Pyotr Il’yich Tchaikovsky (1840-1893)
バレエ音楽「白鳥の湖」組曲 Op. 20a (抜粋)
Swan Lake Suite, Op. 20a (excerpts)

1.(02:34) I. Scene – Swan Theme
2.(07:09) II. Waltz
3.(01:31) III. Dance Of The Swans
total(11:14)

———————–

バレエ音楽「眠りの森の美女」組曲 Op. 66a (抜粋)
The Sleeping Beauty Suite, Op. 66a (excerpts)

4.(06:33) II. Pas d’action: Adagio
5.(04:08) V. Waltz
total(10:41)

———————–

バレエ音楽「くるみ割り人形」組曲 Op. 71a (抜粋)
The Nutcracker Suite, Op. 71a (excerpts)

6.(02:33) II. Danses carateristiques: Dance of the Reeds
7.(05:57) III. Waltz of the Flowers
total(08:30)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 – Vienna Philharmonic Orchestra
ヘルベルト・フォン・カラヤン – Herbert von Karajan (指揮)

チャイコフスキー:3大バレエ組曲 ヘルベルト・フォン・カラヤン ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

バレエ音楽の歴史を変えたといわれるチャイコフスキーの3つの傑作。

バレエから独立した管弦楽曲としても高い人気を誇っています。カラヤンにとってチャイコフスキーは最も重要なレパートリーでした。

この3大バレエも何種類かの録音がありますが、これは50代の壮年期にウィーン・フィルと録音したものです。



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