モーツァルト

ベーム

カール・ベームの名盤 モーツァルト交響曲全集の偉業を聴け

こんにちは、 ともやんです。 20世紀を代表する指揮者カール・ベーム(1894-1981)は、1959年から1968年に掛けて、当時のモーツァルトの交響曲全47曲の録音を行っています。 その後70年代後半から80年代に掛けて行われたホグウッ...
シュミット=イッセルシュテット

イッセルシュテット モーツァルト交響曲選集

こんにちは、 ともやんです。 ドイツの名指揮者ハンス・シュミット=イッセルシュテット(1900-1973)は、彼の録音があれば、僕は無条件で聴く指揮者の一人です。 いや、指揮者の一人というよりも三人の内の一人くらいの存在です。 では、あとの...
ティントナー

ティントナー モーツァルト交響曲第34番&41番『ジュピター』

こんにちは、 ともやんです。 さて、今回もティントナーの演奏のレビューが続きます。 今日は、ティントナーのモーツァルトです。 ウィーン生まれのゲオルグ・ティントナーは、ユダヤ系ということで、ナチスの迫害を受け、数奇な運命を辿った指揮者です。...
カラヤン

カラヤン生誕110年 1940年代、不遇時代のモーツァルトを聴け

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791) 交響曲第33番変ロ長調K.319 Ⅰ(06:45) Allegro assai Ⅱ(04:42) Andante con moto Ⅲ(03:15) Menuetto:Alle...
ケンペ

ケンペ 名盤 モーツァルト 交響曲第34番

こんにちは、 ともやんです。 モーツァルトの交響曲と言えば、最後の3曲が超有名で、演奏回数やCDも多いですね。 次が38番“プラハ”で、これは3大交響曲に引けを取らない人気を誇っています。 というよりも人によっては、それ以上かもしれません。...
クナッパーツブッシュ

クナッパーツブッシュ モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」

こんにちは、 ともやんです。 恐る恐る、クナッパーツブッシュのジュピターを聴いてみました。 聴き終わって、変な演奏ではないか?なんて疑った自分を大いに恥じました。 クナッパーツブッシュは、別にいつもトンでも演奏をしている訳ではなく、正攻法で...
カラヤン

カラヤンの名盤 帝王になる以前の若き日の不遇時代こその名演

こんにちは、 ともやんです。 ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)は、僕に音楽の楽しさを教えてくれた一人です。 中学生の時、初めて買ったLPが、カラヤン指揮フィルハーモニア管によるベートーヴェンの「運命」とチャイコフスキーの「...
トスカニーニ

トスカニーニのモーツァルト 颯爽とした躍動感の中に色香漂う名演

こんにちは、 ともやんです。 トスカニーニは「楽譜に忠実な演奏」を掲げ、演奏=再現芸術における19世紀的な過剰と、「自己を物語るために作品が隷属する」自家撞着、つまり同じ人の言動や文章などが前後で矛盾していることをもっとも忌み嫌い、20世紀...
ベーム

ベームのモーツァルト 名盤 54年から57年は名演の宝庫

こんにちは。 ともやんです。 僕が、クラシック音楽のレコードを集めだしたのは、1970年の中学生の時でした。1954-57 クラシック音楽には小学生の高学年から興味がありましたが、当時はレコードが高額だったため、 小学生では購入することが出...
モーツァルト

モーツァルト 若き日の疾風怒濤はワルターの熱演で

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791) 交響曲第25番ト短調K183 交響曲第28番ハ長調K200 交響曲第29番イ長調K201 ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 1953年、55年録音(モノラル) 198...
モーツァルト

仲道郁代 モーツァルト・ピアノソナタ全集

こんにちは、 ともやんです。 2008年からほぼ作曲年代順にモーツァルトの鍵盤作品を取り上げた演奏会を開催し、それに並行して全18曲のピアノソナタ、3曲の変奏曲、2曲のロンド、そして2曲の幻想曲を録音したアルバムです。 僕は、モーツァルトの...
モーツァルト

内田光子 モーツァルトのピアノソナタ全集 

こんにちは、 ともやんです。 世界的なピアニスト内田光子が1983年~87年に録音したW・A・モーツァルトのピアノソナタ全集。 当時内田光子は30代後半で、いまでは信じられませんが、この全集を出すまでは、知名度も低く、不遇の時代で経済的にも...