ラフマニノフの全4曲のピアノ協奏曲を収めたアルバムで、
アゼルバイジャンのバクー出身で
1961年生まれのオレグ・マルシェフのピアノと
※オレグ・マルシェフ(1961年生まれ)
スコットランド出身のジェイムズ・ロッホランが
指揮するデンマークのオーフス交響楽団という
ユニークな組み合わせの全集です。
と思ったら、録音年の2001年当時は、
ロッホランは、オーフス交響楽団の首席指揮者をしていたので、
面白い組み合わせと思たのは、違いますね。
さて、余談はともかく、
ラフマニノフのピアノ協奏曲というと第2番は圧倒的に人気で、
それにアメリカのニューヨークで初演して大成功を収めた第3番が有名です。
しかし、第1番、第4番のなかなかの曲で、
しかもマルシェフのピアノとロッホラン指揮のオーフス交響楽団は、
ロマンも十分ですが、その溺れず正攻法の演奏は好感が持てます。
ラフマニノフ ピアノ協奏曲全集 マルシェフのピアノとロッホランの指揮で
セルゲイ・ラフマニノフ – Sergey Rachmaninov (1873-1943)
ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 Op. 1
Piano Concerto No. 1 in F-Sharp Minor, Op. 1
1.(13:01)I. Vivace
2.(06:54)II. Andante
3.(08:30)III. Allegro vivace
total(28:25)
オレグ・マルシェフ – Oleg Marshev (ピアノ)
オーフス交響楽団 – Aarhus Symphony Orchestra
ジェイムズ・ロッホラン – James Loughran (指揮)
*********************************
ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op. 18
Piano Concerto No. 2 in C Minor, Op. 18
4.(11:35)I. Moderato – Allegro
5.(12:11)II. Adagio sostenuto
6.(12:17)III. Allegro scherzando
total(36:03)
オレグ・マルシェフ – Oleg Marshev (ピアノ)
オーフス交響楽団 – Aarhus Symphony Orchestra
ジェイムズ・ロッホラン – James Loughran (指揮)
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Disc 2
セルゲイ・ラフマニノフ – Sergey Rachmaninov (1873-1943)
ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 Op. 30
Piano Concerto No. 3 in D Minor, Op. 30
1.(18:42)I. Allegro ma non tanto
2.(11:54)II. Intermezzo: Adagio
3.(14:53)III. Finale: Alla breve
total(45:29)
オレグ・マルシェフ – Oleg Marshev (ピアノ)
オーフス交響楽団 – Aarhus Symphony Orchestra
ジェイムズ・ロッホラン – James Loughran (指揮)
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Disc 3
セルゲイ・ラフマニノフ – Sergey Rachmaninov (1873-1943)
ピアノ協奏曲第4番 ト短調 Op. 40
Piano Concerto No. 4 in G Minor, Op. 40
1.(10:36)I. Allegro vivace
2.(07:08)II. Largo
3.(10:07)III. Allegro vivace
total(27:51)
オレグ・マルシェフ – Oleg Marshev (ピアノ)
オーフス交響楽団 – Aarhus Symphony Orchestra
ジェイムズ・ロッホラン – James Loughran (指揮)
4.(26:31)パガニーニの主題による狂詩曲 Op. 43
Rhapsody on a Theme of Paganini, Op. 43
オーフス交響楽団 – Aarhus Symphony Orchestra
ジェイムズ・ロッホラン – James Loughran (指揮)
録音:2001, Frichsparken, Aarhus, Denmark [Studio]
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集/パガニーニの主題による狂詩曲(マルシェフ/オーフス響/ロッホラン)
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投稿日:2008/10/31
Danacordレーベルの看板ピアニストでもある、ロシア出身の技巧派オレグ・マルシェフによるラフマニノフのピアノ協奏曲です。彼の作品というと第2番と第3番、パガニーニによる狂詩曲が有名で、協奏曲の中でも難曲中の難曲として知られています。しかし、隅に追いやられている第1番、第4番もなかなか傑作なのです。一度聞いてみる価値ありです。以上、ナクソス・ミュージック・ライブラリーより
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