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ボールト 名盤 ヴォーン・ウィリアムズ 交響曲全集

こんにちは、
ともやんです。

エイドリアン・ボールトは、1889年4月8日チェスターの生まれ。
だから今日は生誕133年の誕生日ということです。
70歳前にフリーランスの指揮者として多方面で活躍し、最長老指揮者して晩年まで活動して1983年2月23日に93歳でこの世を去りました。

今日はボールトがレペートリーの中心としていた同世代のイギリスの作曲家ヴォーン・ウィリアムズの作品をご紹介します。

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ボールト 指揮者としての偉大さ

ボールトは、世代的には、クレンペラー(1885年生)フルトヴェングラー(1886年生)クナッパーツブッシュ(1888年生)エーリヒ・クライバー(1990年生)ミュンシュ、シェルヘン(1991年生)というカリスマ性を発揮した大指揮者たちと同じですが、そんな巨匠たちと比べるといまいち凡庸な印象を受けます。

しかし戦前の1930年代でみると一番SP録音を行っていた人のいうことで、地味ながら着実に仕事をこなす職人的な指揮者だったようです。

そのため、その演奏スタイルは、何をやらせても平均以上だが、かといって特別注目するような傑作もない指揮者と言われていました。

申し訳ありませんが、僕のそんなイメージのボールトのことを思っていて積極的にその演奏を聴くことはありませんでした。

また、主要なレパートリーがイギリスの作曲家中心だったことも聴かなかった理由の一つです。

つまりボールトの指揮者としての偉大さはなかなか伝わりにくかったようです。

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ボールト 指揮者としての魅力

さてそんな指揮者としての偉大さが分かりにくいボールトですが、その魅力が少しずつ分かりるようになったのは、ある音楽評論家の本からでした。

それを伝えてくれたのは音楽評論家・福島章恭氏の著書からです。福島氏が、1965年生まれということで僕より少し若い音楽評論家で指揮者としても活動されている方です。

たまたま彼の著書を読んでいると僕が所属している合唱団の指導をされている松井眞之先生の記述あり、なんだ繋がっているんだとより親近感を持っています。

そんな福島氏の本でボールトのブラームス交響曲全集を非常に推していたのです。
さっそくCDを購入して聴きました。
うーん、悪くないけど、というのが第一印象。
しかしその折り目だたしくやや武骨な演奏は、聴いている内にだんだん味わいとして感銘を増してくるのです。

まさに噛めば噛むほどの味が出てくる指揮者という人です。
なお、この記事を書いている最中、ボールト87歳の時の録音でBBC響を振ったブラームスの第1番の第1楽章だけ聴きました。

これが凄い。今度改めて記しますが、なんか長いサラリーマン生活を終えて、思いっきり自分のやりたいことに挑戦するような思いっきりのいい演奏に圧倒されました。

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ボールト 指揮 ヴォーン=ウィリアムズ オーケストラル・ワークス

作曲:レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958)
ヴォーン・ウィリアムズは、エルガーに続く現代イギリスの代表的な作曲家。
パリにも滞在した経験から、この時代を支配した印象主義の洗礼を受けています。
一方、イギリス民謡の研究にも没頭し、ノーフォーク地方の民謡を収集し、自作に使用したり、古いイギリス音楽史も研究し、古代イギリスの音楽を自作のテーマとしたものも多くあります。代表作は、9つの交響曲のほか、協奏曲、オペラ、教会音楽があります。

指揮:エイドリアン・ボールト
管弦楽:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、ロンドン交響楽団、他

ボールト・コンダクツ・ヴォーン=ウィリアムズ: オーケストラル・ワークス<限定盤>

1889年に生まれ、1983年に亡くなったサー・エイドリアン・ボールト。没後30年にあたる今年、ボールトがEMIで録音したすべてのヴォーン=ウィリアムズの管弦楽作品をCD13枚にまとめた記念ボックス。CD13には、貴重なリハーサル音源などが収録されている。
EMIミュージック・ジャパン(現ワーナー・クラシックス) 2013年2月リリース



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