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五嶋みどり The Art of Midori

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こんにちは、
ともやんです。

五嶋みどりは、1971年10月25日大阪府枚方生まれ。
今日が誕生日です。

僕が尊敬する音楽家の一人です。

その音楽に対する真摯な姿勢が、紡ぎ出されるその音楽と共にいつも深い感銘を受けます。

今朝は、1988年、17歳の時の録音、パガニーニ:『カプリース Op.1』(全24曲)を聴きました。

何もいうことはありません。ただただ、音楽があるだけです。

いろいろ書きたいことがありますが、改めて追記いたします。

まずは、有名な「タングルウッドの奇跡」をご案内します。

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五嶋みどり タングルウッドの奇跡

1986年7月27日タングルウッド音楽祭にでバーンスタイン指揮ボストン交響楽団と
バーンスタイン作曲『ヴァイオリンと弦楽オーケストラのためのセレナード』第5楽章を演奏中に起きた事件。

なんとみどりの演奏中にE線が2度も切れるアクシデントに見舞われました。
当時みどりは3/4サイズのヴァイオリンを弾いていましたが、このトラブルでコンサートマスターの4/4サイズのストラディヴァリウスに持ち替えて演奏を続けるも、再びE線が切れてしまったのです。そこで2度目は、副コンサートマスターのガダニーニを借りて、演奏を完遂しました。
しかもヴァイオリンの交換はソロパートのない僅かな時間で行われ、演奏が止まることがありませんでした。また、副コンサートマスターのヴァイオリンに交換した後、タイミングをみて肩当を付け替えるという離れ業まで行っています。

演奏終了後、感激したバーンスタインが彼女を抱きしめ感嘆と尊敬の気持ちをストレートに表しています。ヴァイオリンを交換したコンサートマスターや副コンサートマスターも抱き合い、いかにもバーンスタインらしい光景です。
見ているこちらの方まで感激で涙が出てきます。

翌日のニューヨーク・タイムズ紙には、「14歳の少女、タングルウッドをヴァイオリン3挺で征服」の見出しが一面トップに躍りました。
また、この時の様子は、「タングルウッドの奇跡」として、アメリカの小学校の教科書にも掲載されたくらいです。

The Art of Midori<完全生産限定盤>

12歳にしてズービン・メータ指揮するニューヨーク・フィルと共演し、「メニューインの再来」と絶賛され、以後リサイタルや名演奏家との共演で、若くして世界の楽壇を制覇した天才ヴァイオリニスト、五嶋みどり。当1限定ボックスには、1989年のソニー・クラシカルからの第一弾アルバム「パガニーニ:カプリース全曲」を皮切りに、専属アーティストとして録音した名盤の中から10枚のアルバムを収録。
長年に亘るパートナー、ロバート・マクドナルドのピアノとの共演による名演の数々。そしてクラウディオ・アバドやズービン・メータといった巨匠指揮による協奏曲の名演が収められ、どれもが高い音楽性に裏打ちされた抜群の完成度は、聴き手を虜にせずにはおれません。



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