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新倉瞳 11月の夜想曲

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こんにちは、
ともやんです。

僕の大好きなチェリスト新倉瞳さんが、自分自身でファジル・サイ、藤倉大、挾間美帆、佐藤芳明、和田薫の5人の気鋭の作曲家に作品を委嘱した曲。

その作品全てを世界初演と言う記念的アルバムです。

2021年10月20日リリースされた新倉さんのニューアルバムです。

現代音楽というとちょっと敬遠した気持ちになることもあります。
とても聴きやすく、夢中になりました。

ぜひ聴いてみてください。

タワーレコード・オンラインショップには、新倉さん自身のメッセージが掲載されていますので、ぜひ、そちらを読んでみてください。

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新倉瞳 11月の夜想曲

ファジル・サイ – Fazil Say (1970-)
11月の夜想曲
November Nocturnes

1.(04:54) 第1楽章 終わりのない夜の夜想曲
I. Endless Night Nocturne

2.(05:07) 第2楽章 孤独な夜想曲
II. Solitude Nocturne

3.(02:43) 第3楽章 夜歩きの夜想曲
III. Nightwalk Nocturne

4.(05:22) 第4楽章 心象の夜想曲
IV. Imagery Nocturne

5.(03:09) 第5楽章 青い夜想曲
V. Blue Nocturne
total(21:15)

新倉瞳 – Hitomi Niikura (チェロ)
東京交響楽団 – Tokyo Symphony Orchestra
飯森範親 – Norichika Iimori (指揮)

———————–

藤倉大 – Dai Fujikura (1977-)
6.(05:38) スパークラー
Sparkler

新倉瞳 – Hitomi Niikura (チェロ)

———————–

狭間美帆 – Miho Hazama
20:21組曲「イントゥー・ジ・アイズ」
Into the Eyes

7.(05:40) 第1曲 サンフランシスコ
I. San Francisco

8.(04:04) 第2曲 デュッセルドルフ
II. Dusseldorf

9.(05:17) 第3曲 チューリッヒ
III. Zurich

10.(05:20) 第4曲 東京
IV. Tokyo
total(20:21)

新倉瞳 – Hitomi Niikura (チェロ)
塚越慎子 – Noriko Tsukagoshi (マリンバ)

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佐藤芳明 – Yoshiaki Sato
2つの楽器のための2つのカノン
2 Canons

11.(04:25) 第1曲 寛容
No. 1. Kanyo

12.(04:00) 第2曲 琢磨
No. 2. Takuma
total(08:25)

新倉瞳 – Hitomi Niikura (チェロ)
佐藤芳明 – Yoshiaki Sato (アコーディオン)

———————–

和田薫 – Kaoru Wada (1962-)
13.(13:01) 巫
Kannagi

新倉瞳 – Hitomi Niikura (チェロ)
林英哲 – Eitetsu Hayashi (太鼓)

———————–

不詳 – Anonymous
14.(09:28) ニーグン
Nign

新倉瞳 – Hitomi Niikura (チェロ)
林英哲 – Eitetsu Hayashi (太鼓)
佐藤芳明 – Yoshiaki Sato (アコーディオン)
塚越慎子 – Noriko Tsukagoshi (マリンバ)

11月の夜想曲 新倉瞳

今回のアルバムには、「11月の夜想曲 ~ 新倉瞳 委嘱作品集 (世界初演初録音)」というとても立派なタイトルがついているのですが、もっとシンプルに表現すると、私が強く感じた「好き」がギュッと詰まっているアルバムです。

また、今回委嘱させて頂いた作曲家の皆さまと一緒に音を奏でてくださった演奏家の皆さまは、それぞれの世界で簡単には語り尽くせない素晴らしい音楽人生を歩んでおられます。ただ、そのようなバックグラウンドとは関係なく、シンプルに「好きです!尊敬しています!」という気持ちで私はお付き合いをさせて頂いております。

時は遡り、2013年冬、スイスのチューリッヒのとある音楽カフェ・バー。

クラシック音楽の世界で育った私ですが、友人に誘われたライブで偶然聴き、第六感で「好き!!」と初めて感じ、のめり込んだ音楽がクレズマー音楽(東欧のユダヤ音楽)でした。

留学先のスイスでは、現代音楽・バロック音楽…とにかくあらゆる音楽の形態から影響を受けましたが、その中でも、クレズマー音楽から自然に学ぶことが大きく、気が付いたらクレズマーバンドのメンバーとしても活動するようになっていました。

そんな直感的に感じた「好き」に一度出逢うと、それ以降は様々な場面で自分の気持ちに素直になれ「好きなモノ」に気付けるようになりました。

そして、2016年のファジル・サイ氏との出逢いをきっかけに、サイ氏をはじめ、私が惚れ込んでいる藤倉大氏、挾間美帆氏、佐藤芳明氏、そして和田薫氏にも曲を書いて頂きたいと思い、5曲の我が子、このアルバムがオギャーと生まれることになったわけです。

時を重ねるほどに「好き」の前向きな気持ちは自身の表情や行動に表れてきていると感じております。これからもその気持ちの向かう先に、自分とその周りの人々の笑顔があるのであれば、「好き」は悔いなく伝え、行動したいと思っています。

人生一回きり、産まれてきてよかった、「あなた」と出逢えてよかった。と、このアルバムを聴いてくださる皆さまが、皆さまのそれぞれの「あなた」を思い浮かべ、笑顔になって頂けましたら幸いです!
新倉瞳



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