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新倉瞳 エルガー チェロ協奏曲がすごい!

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こんにちは、
ともやんです。

エドワード・エルガー(1857-1934)のチェロ協奏曲。ドヴォルザークの作品と並ぶチェロ協奏曲の傑作。
1919年、エルガー既に60歳を過ぎての作品。

ジャクリーヌ・デュ・プレ ドヴォルザークとエルガーの協奏曲

もう2年以上前にこのブログで悲劇のチェリスト、ジャクリーヌ・デュ・プレのCDで取り上げました。

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新倉瞳 エルガー チェロ協奏曲がすごい!

飯森範親と山形交響楽団のモーツァルトの交響曲に猛烈に感動した僕は、彼らのコンビのCDを探していました。
そんな中、新倉瞳というチェリストのソロによるエルガーのCDを見つけ、ジャケットの写真が美人なので、美人に弱い僕は、早速興味本位で聴いてみました。
聴いて数秒で、不覚にも涙を流してしまいました。
な、なんと言う慟哭の響きか!
新倉瞳は、1985年生まれ。
このエルガーの録音当時は、30歳なので、りっぱな大人の女性です。
とは言え、まだ30歳。
僕のような60歳の硬直しかけたおっさんの心を突きさすなんて!
テクニックに関しては全く不安なところはなく、その響きと内に秘めた情熱を抑えた深い響きに感動します。
そんな名演が出来るのも飯森範親&山形交響楽団の見事な好サポートもあるからでしょう。

新倉瞳のCDでは、他にソロや室内楽もあり、少し聴きましたが、シューマンのトロイメライの深い呼吸の演奏にいきなり感銘したりで、一気にファンになりました。ぜひ実演が聴きたいです。
また、ぜひドヴォルザークの協奏曲やブラームスのダブルコンチェルトなど録音して欲しいです。

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新倉瞳 飯森範親&山形交響楽団 エルガー チェロ協奏曲

エドワード・エルガー – Edward Elgar (1857-1934)
チェロ協奏曲 ホ短調 Op. 85
Cello Concerto in E Minor, Op. 85

1.(07:42) I. Adagio – Moderato
2.(04:39) II. Lento – Allegro molto
3.(04:30) III. Adagio
4.(11:15) IV. Allegro – Moderato – Allegro ma non troppo
total(28:06)

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マックス・ブルッフ – Max Bruch (1838-1920)
コル・ニドライ Op. 47
5.(11:08)Kol nidrei, Op. 47

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パブロ・カザルス – Pablo Casals (1876-1973)
鳥の歌(チェロと管弦楽版)
6.(03:23)El cant dels ocells (Song of the Birds) (version for cello and orchestra)

新倉瞳 – Hitomi Niikura (チェロ)
山形交響楽団 – Yamagata Symphony Orchestra
飯森範親 – Norichika Iimori (指揮)
2015年5月8日~10日 山形テルサ テルサホール

エルガー:チェロ協奏曲 新倉瞳 飯森範親 山形交響楽団

幼少期を過ごしたドイツ、アメリカでは森中を駆け回る、素直で元気な子供だった。自分から求めるより、目の前に既に何か用意されている。以前の大手レコード会社からのCDデビュー話も、いつしか演奏家としてのレールまでもひいてもらった。全てのことから半ば逃げ出したと言っても過言ではない留学先のスイスでは、多く葛藤と向き合い、脱出し、素の自分を取り戻すことができた、と新倉瞳は語る。
そして今ここに、自身初のコンチェルト・アルバムを携え、新の「自分」を開示し、満を持して問う。
チェロ・コンチェルトの金字塔「エルガー:チェロ協奏曲」、新倉の情念を表出する「コル・ニドライ」、チェロ名曲の代名詞とも言える「鳥の歌」・・・。このアルバムは、フルオーケストラをバックに新生、新倉瞳が放つ慟哭の結晶である。
タワーレコードより



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